|
カテゴリ:太極拳
2002年
俺は体育の先生の紹介の紹介でとあるお医者さんの家を訪ねた。 なんでもそこの御主人ってのが陳氏太極拳の達人だそうで。 でも、御主人はその時は広州に出張中。あっちの武術学校に招かれているそうで。 奥さんが、代わりに陳氏太極拳の説明をしてくれた。 俺としては陳何某先生の系列が良いとハッキリ宣言。 奥様はその先生を紹介してくれるそうで、その前に、陳氏太極拳を実際に見せてくれた。 俺は衝撃を受けた。 初めて、中国武術で殺気を感じた。 雷に打たれたような衝撃。 さっきまで、普通のおばちゃんだった奥様が、一変、古の武術家に変身した。 これは何かの縁と感じ、明日また来る事にした。 ・・・・・・・後で分かった事。 この奥様も洛陽の武術会では結構な顔役だということ。 達人どころのレベルじゃないってこと。 そして、御主人も奥様も、既に学生は取りたくないと思っていたこと。 死にそうな若造に少し力をかしてくれようと、受け入れてくれたこと。 本来、二人ともお医者さんなので、カナリ危険な状態だって思ったそうで。 そして、その後、この二人が中国で義理の両親になるのですね。 ついでに、今では俺も元気に伝人の道を歩いてる。 いやあ、人生ワカランもんですねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.14 15:04:57
コメント(0) | コメントを書く
[太極拳] カテゴリの最新記事
|