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日本の皆さんからすると、中国で汽車に乗って移動、
しかも夜汽車って言うと、なんだか・・・・・ 世界の車窓から NHK特集 旅グルメ 等を連想されると思いますが、ここで生活している俺にとっては 億劫な行動の一つ。 切符を買う事一つ、駅の構内に入ることも、列車に乗る事も面倒。 切符の購入はこの間書いたとおり。 で、駅に入るには、先ず荷物をX線に通さないといけません。 ハイジャック防止のためではなく、危険物持ち込み禁止の為です。 中国の人は、手荷物であらゆる品物を運びます。 それこそ、小さな部品から爆発物まで。 爆発事故などがあるので、取り締まってるのです。 駅に入ると、今度は目的地行きの列車ホームへ行って、 自分の車両番号で乗り込みますが、ホームと車両の入り口に 高低差があって、大荷物だとタイヘンです。 そして、乗り込んだ後は、 片側が3段ベッド、片側が折りたたみ椅子の狭い通りを掻き分けて 進みます。 自分のベッドを見つけたら、その付近の棚、若しくはベッドの下に 荷物をおきます。 そんで、開いているスペースを探して、食べ物とか飲み物を出して やっとクツロギ開始です。 この日の汽車は夜10時7分発。ついでに、この日の夕方ギリギリまで 仕事、しかも、師父の所に広州の武術協会の代表者が交渉に来て、 大忙し。 ま、座った後は楽だと思い、俺は健康酒をタップリ、用意していたツマミを 食べつつ、いい気分でした。 ちょっと、トイレに行った時、共用の流しで、中国のオッサンが二人 足洗ってました。洗面台に足を突っ込んで。 いやぁ~疲れたねぇ~ とか言いつつ。 っちッ。中国だからこんなもんですか・・・・・と、15年で始めてみた スーパーなマナーに驚きつつ、俺はベッドに入ったのだ。 つづくッ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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