陳氏太極拳、と、そんな生活

前日の二日酔いに加え、月曜日に提出のレポートが
全く仕上がっていない・・・・・・・・・・

が、本日のイベントは外せないので、早起きして
家をでました。


おなかの調子が最悪っ・・・・・


空を見上げると、

すっげぇイイ天気・・・・・ヤバイよ、絶対暑い。


待ち合わせの場所に着くと、ワラワラ師匠はすでに
到着していました。同じく二日酔い。前日の記憶が
薄いそうで。
もう１人、待ち合わせの女性をキャッチしてタクシー
で天馬山へ。



正確には　天馬山サーキット“天馬山賽車場”へ。
１１日１２日の二日間は“天馬賽車文化節”ずばり
お祭り。天馬レースカルチャーフェスタなのだ。



天馬山サーキットは中国全体をリードするモーター
スポーツのメッカ。

そして、私の友人　イガリR隊長とアンヨンちゃんも
間違いなく中国のモータースポーツをリードする存在
なのだ。
彼らの努力無くして、中国全体のモータースポーツや
車社会の技術発展は難しい。
そう、本来、レースは技術の集大成であり、研究の
場なのだ。

・・・・・後段部分はどこかの社長のお話を拝借。

アンヨンちゃん、イガリさんに迎えていただき、
会場内を散策。


うろつくうちに、“大地鷹王”の代理店を発見。
速攻でまたがり、写真を撮っていただきました。



俺、仕事が安定したら、先ず欲しいのがこれ。
２年前に上海の会社に入社した時から欲しかっ
たのです。
免許は持っています。売価１８９００元だそうで。
問題はナンバープレートをどうやって入手するか？

これに乗って、仕事やら太極拳の授業やらに行けたら
カッコイイっ！！！


その後、イガリさんノロノロレースに参加、タイムの
遅い人、低速でマシンを操れる人が勝ちのゲームです。
イガリさん、ブッチギリで一等でした。



暑い・・・・ふらふらする。おなかの調子が悪い。

スタンドに着くと、人の山・・・・・・・
席を見つけて俺は速攻で座った。
本日は人の気を使う余裕はゼロ。
だって、二日酔いのおなか調子悪い状態で、尚且つ
暑いんだもん。


そうこうする内、ついに
イガリさん　アンヨンちゃんのレースが始まった。
イガリさんがライダースーツを着ているのを見るのは
これが初めてだったけど、オーラがビンビン出ている。
ライダーって言う雰囲気。さすがに業界が注目するだ
けの事はあります・・・・・・・
が、イガリさんの駆るバイクは１２００元・・・・・
１２００元です。１５０CCです。

俺のチャリンコ、GIANTが７００元です。

イガリさんはテクで勝負ですね。



色々ないらない飾りをとっぱらったバイクは他の
バイクとは全く異質な姿ですが、イガリさんが乗ると
立派なアイアンホースです。
実際、他のバイクに負けない走りでした。


アンヨンちゃんの走りをみるのは、昨年末のレースで
ガッカリした彼女を見た以来です。



ちょっと嬉しくなったのは、アンヨンちゃん、
バイクに乗る姿に間違いないライダーの風格が出て
いた事。去年のチョッと頼りなげな雰囲気ではなく。
コースを回る姿が格段にかっこよかったです。友達が
カッコヨクなるのは見ていて刺激になります。
残念ながらエンジントラブルで途中リタイアでした。
今回は行けそうな雰囲気でしたので、とても残念。


モータースポーツは、ライダーだけでなく、マシン、
マシンを調整する人、その他の人、運営者、沢山の
人の積み重ねで初めて成立する文明社会の中で絶対に
洗練されていなければ成らない競技。

ズルやインチキ、その場しのぎの通用しない世界なのだ。
だって、命が掛かっているから。


彼らのレースが終わって、すぐに会場を後にしました。

Jinoさんも会場に来ていて、帰りは車で送ってもらいました。
天馬山の弱点はアクセスが悪いので、特に帰りのタクシーが
捕まらない事。
Jinoさん、助かりました～。

部屋に戻って、速攻で食料品の買出し。雷ゴロゴロ。



書類の整理をしようと思いましたが、疲れていて断念。

早寝をして、早朝から仕事だ～と、思いました。



夏の日差しは体力を奪いますが、年に一度は日の光で
ダラダラ汗をかくのも悪くありませんね。