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カテゴリ:料理
御粥って、簡単に出来そうで実は難しい。
嘘です。 意外と、素人でも簡単に出来ちゃいます。 出来れば用意して欲しいのは土鍋です。 土鍋のジックリ火を通す性質が、特に澱粉質には良いらしく 仕上がりがネットリとしていますが素材が変に型崩れせず 意外とサラリとした喉越しになります。 口当たりネットリ、喉越しサラリです。 では、順を追って。 先ず、お米を土鍋のまま洗います。 ガリガリとがなくても大丈夫です。 白粥ならそのまま水を張って火に掛けます。 俺の場合、お米カップ半分に対して、お水がカップどのくらいでしょう。 5倍くらいでしょうか? 本日の御粥は少し贅沢。 ニンジンとキャベツを千切り、エリンギを細切れ。 貝柱を3個入れました。 水を入れて中火で火に掛けます。 私はその間にキッチンの掃除をしたりします。 フツフツ沸騰したら、火を直ぐ止めます。 ・・・・・灰汁がでたら取りましょう。 混ぜ混ぜしちゃダメです。素材が崩れちゃいます。 鍋の蓋を閉めます。 すると、直ぐに吹き零れそうになります。零れそうになたら、 蓋を開け、また閉めます。零れそうになったらまた開けます。 零れなくなったら、蓋を閉めて20分ほどほったらかし。 土鍋の威力はココから。 土鍋の保温力は鉄鍋の比ではありません。鍋の中にジックリ 熱が滲みていきます。 その間、俺はリビングで太極拳の練習。大体、陳氏太極拳老架一套は 一回通して20分弱(俺の現在)。 20分経過後、鍋の蓋を取って、また中火です。 その間に俺は玉子焼きや漬物を用意します。 今日の玉子焼きは、フライパンに油を入れたら、ネギを入れて 香りを出し、そこで目玉焼きを作りました。 俺は、10年くらい前、仕事のし過ぎで胃を悪くしました。でも、 それが理由で、御粥ばかり食べているワケでもなく。御粥は火に掛けて 蓋をする繰り返しなのでラクチン。ついでに、美味しいからです。 土鍋がフツフツ沸騰したら、さっきと同じでまた蓋をします。 そして、俺はもう一回練習。 大体、俺はご飯の準備の前に暫く練習して、ご飯を作りながら練習。 意外と効率的。 混ぜ混ぜしなくても、沸騰した後蓋をしておくと、沸騰の対流で 勝手に混ざってくれるのです。 練習も程よく、御腹も程よく減ってきたところで、今日の朝ごはん。 付け合せはザーサイの千切りと青梗菜の甘酢漬け ネギで香りを出した目玉焼き お金を掛けないプチ贅沢 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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