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カテゴリ:料理
先日、暫く日本を離れていた友人、ゆぅさんの上海帰還を
祝いつつ、新年会を催しました。 その日も寒く、尚且つ、ちょっとぐずついた天気です・・・・ が、沢山買ってきました。食材。 玉ねぎ ジャガイモ にんじん ブロッコリー キャベツ まいたけ エリンギ にんにくの芽 インゲン豆 にんにく しょうが、骨付き羊肉1キロ ビールとその他飲み物。 買ってきて、掃除をしていたら、もう疲れて眠ってしまいました。 で、5時ごろ、ワラワラ師匠が部屋に蟹の差し入れを持って たずねてまいりました。 ううううう、眠い。 いや、このままでは間に合わない・・・・・・・・・・・ はたと、意識を取り戻し、速攻で用意を開始しました。 仕込み開始です。 漬物 ブロッコリーの塩茹で インゲン豆とにんにくの芽の炒め物 きのこ盛りだくさん炒め 焼餅(中国クレープ) 骨付き羊肉の蒸し焼き ジャガイモ等根菜の山賊炒め 11人分を一気に作りました・・・・・うそです。 仕込が終わる前に、続々と友人が集まります。 当日は足元が悪かったのですが、ほぼ時間通り。 ぎゃあああああ・・・・・・・という感じで 私はパニックです。 まあ、何とかかんとか、テーブルを埋めていく事が 出来ましたし、新年の乾杯も出来て。 で、紹興酒。 いつもの太彫ではなく、蘇州で買った“加飯酒”です。8年もの。 上海を代表するライダーの一人・イガリR氏(酒全く飲まず)と、 カメラマンで剣術家のゆぅすけさん(酒豪・オレンジジュースが苦手)が 早速、工具片手に甕を開けます。 ふたを開けると独特の香り。太彫の様なフルボトム系ではないですが、 あっさりとしたのみ心地。クセの無い、でも甘みをジンワリ楽しめる 明るい軽さ。色もきれい。 んで、ドンドン飲みました。 紹興酒で乾杯していると、他所で出来上がっているワラワラ師匠が 千鳥足にて参上。 蟹を蒸し蟹に~。 更に宴も盛り上がります。 と、そこで、電話が掛かってきました。 私の保護者さんからです。 『荷物が大きいから下まで取りに来るように。壱級以外にもう一人来て』 だそうで。 なんと、ゆぅさんの為にデカイお土産を用意したのでしょうか? いい人です。 で、ライダーいがりR氏同道で、階下に降りました。 『和尚・・・・犬っすよ・・・・・』 絶句でござった。自分の食い扶持でやっとこさのオレ。 ヘタをすると、犬をも喰いかねない。 それが10万円のビーグルであろうと。 で、部屋に巨大なカゴごとつれて帰ると、女性の友人の絶叫です。 女の人って、本当に 『きゃ~可愛いっ』 って言うんですね。 そして、それ以外の、 『ちょちょちょっと、和尚、犬、近づけないでぇ~』 と、ワラワラ師匠。腰砕けてます。 名前を聞くと “きゅーきゅー” だそうで・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 速攻却下しました。 そしてオレは そうだ、最近ハマッテいる風林火山 お前の名は、カンスケっ!!! カンスケだっ!!!! という事で、宴は ゆぅさん歓迎会から カンスケ歓迎会へと様子が変わりましたが、相変わらず 盛り上がり、気が付けば2時を回っていました。 うち、ゆぅすけさん、酔っ払って帰れそうに無く・・・・ 『ゆぅさん、ロフトのベッドで寝てってくれ』 と、言うと、 『和尚、オレはソファーで寝るともう決めているのですっ!!!』 と、そのまま寝ちゃいました。 カンスケももうぐっすりデス。 オレが犬を飼うとは思ってませんでした。 出すもの出すし、吼えるし、まとわりついてウザッタイし。 でも、このカンスケが、オレにとって大切な事を沢山思い出させて くれて、大切な存在になってしまうのは、もう少し後の話。 どうぶつきそうてんがい? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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