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カテゴリ:生活
夕方の会議で、各仕事納期の絞り出し、現状の問題点について
解決の過程を把握。 この時点で、今回のミッションはほぼ成功です。 明日、各過程について監督していけば良いので。 初回です。問題が起こって当たり前。金型工場、原材料メーカー、 運送会社、等等、全てに対してアンテナを張り、現場へ飛ばないと いけません。 が、日本のスタッフさん達、すでにヘトヘトです。 言葉が分からないのと、感覚を張り詰めて、工場と話を進めているので 夜はパーッと騒がないと泣きそうっ!!と言う感じです。 工場地帯ですが、一応の繁華街はあります。日本料理店も。 ご飯とお酒で回復です。 日本料理店では、仕事を離れた若い頃の話に華が咲きます。 翌日、金型工場へ監督指導に出ました。 案の定、自分達の慣れたやり方で物事を進めようとしてましたが、此方の 本気を見て、いろいろ変更(と言うか、軌道を元に戻した)してくれました。 何しろ、よそ者(外国人)の我々、しかも反日意識の強い彼らが仕事とは 言え、我々に協力してくれるのです。 彼ら工員さんとしては、出荷量が増えても別に給料は変わんないです。 どうやって彼らの心を掴んで、 あんた達のため、一緒に頑張るよっ!!! と、思ってもらうか、 どうやって、彼らが楽に、納得して良品を作る仕組みを、プライドを傷つ けず指導するか? このノウハウは、8年間、あえて“中国の現場”“中国の庶民”と接し 上がって来た私の強みです。中国人のコンサルさんは大体元々“エライ人” なので、現場の人の気持ちまで汲めないのでは無いか?と思います。 日本の人も同様かと思います。言葉と暮らしてきた基準が違うので、 接触するだけでストレスになる人もいるようで・・・・・ 夕方、他のスタッフさんが工場の作業を立ち会う間に、速攻管理書類を 作成しました。2日の調査で出来た事、第一段階は徹底的なコミュニケ ーションの文章化と数値化。何処を目標値としていて、誰が責任を取り 誰が支援者となるのか? 手前から、 鉄・ガラスなどを掴む安全手袋 筆記ボード 良くフリーズするパソコン 筆記用具とツールの入った筆入れ USB メモ帳と図面 打合せで使った白板 写真を撮るのんきな時間は実は無かったのですが、思わず記念に撮っちゃ いました。 4時、再び金型工場へ、修正内容の確認に行きました。OKです。 メインの工場へ戻って、簡単な打合せの後、中国スタッフに指導を出して、 車に乗りました。 6時です。飛行機チェックインは7時。ちょっとギリギリでしたが、 途中の定食屋さんで焼きビーフンを買いました。 ナカナカ良い仕事した気持ちです。夜の空港上海行き8時発です。 焼きビーフンもとても美味しく感じました。 小食の私もペロッと食べちゃいました。 満足♪ 後日、日本より連絡があり、満足いただけたようです。 私としても、声をかけて頂きありがとうございます。 次回も宜しく御願いします!!です。 やった~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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