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今月から浦東太極拳倶楽部は古北でも開講しました。
カンスケ同行です。 環境は・・・・ マンションの公園真っ只中。 方角を示す対象物が少なく、地面に描かれる導線も目で追えば そこここへ移動する為、何しろ私の指導で絶対の“方位”を 追う事が困難・・・・・ ですが、メリットもあります。 鏡が無いので、鏡での私の動きや自分の動きに惑わされない。 必ず、自分の身体の動きに感覚を絞る事が出来る。 生徒さんが“元バイク乗り”と“元水泳”と、自分の身体を 指導に沿って確認しながら動かす感覚を持っているのもイイです。 教室3回目で初期段階の身体操作の基本を掴みつつあります。 真面目に練習してくれているのも良いですし。 いや、ちょっとまて、私の指導力の賜物かっ??? 誰もほめてくれないので、自分で自分をほめましたが・・・ これまでの指導の中で、比較的、上達と言うか感覚を掴むのが 早かったのは 1、ある特定の舞踊やバレエ等、反動を多用しない新体操作経験者 2、バイク乗り 3、何かのフォームを矯正する競技の経験者 です。 矛盾するけれど、初回苦労してしまう人は 1、太極拳経験者 2、他の武術経験者 3、反動を多用する舞踊やスポーツの経験者 1は、何となく、他の24式やら別の流派、若しくは陳氏をどこかで 練習していれば、伝人(私)の教室ではドンドン理解できそうですが ところが・・・・ “以前習った事と違う” “イメージと違う” “以前の癖が抜けない” 2の他の武術経験者と同じ状態になってしまうのです。 太極拳の練習には段階があって、私のレベルも決して超高級まで はたどり着いていないです。でも、それでも、6年欠かさず練習して そろそろ練習量も6000を超えます。いまだ、師父の指導を受け ステップアップの日々です。一層一妙です。 山あり谷ありの中で、実につけた段階と知識があって、その人にあった 指導方法をとりますので、“競技太極拳”とは若干違うと思います。 私の指導の中でも、段階を持って教えるので、生徒さんが以前身に着 けたモノが違っていたり、次の段階に動かすべき時は内容が変わるわけ です。ですから、他の教室で太極拳を習っていても、 “なるほど~” と言う余裕が出来ると、段々上達して行きます。師父の学生さんや 兄弟子達もそうして成長してきました。 2では、他の武術の応用で表面の動きのみを追ってしまう事 3では反動、リズムで合わせる事でゆっくり変化させる事に慣れるまでに 自分には才能が無いのか???って勘違いしてしまう事。 中山・浦東の生徒さんで初回は戸惑った方も、今ではダイブン形も キレイになってきたので、順調順調。 ナゼ、それが分かるかと言うと・・・・私も以前の癖がナカナカ抜け なかったからなのですね。2に当たります。後で聞いたら相当酷かった 様です。えへへ。 でも、進みの早い人も遅い人も、実は同じ回数くらいツマヅキがあります。 と、言うより、 つまづいた時が、進歩し、進化する兆候なのですね。 と、言うわけで、昨日の練習では充実して前に進んだと思いますが・・・・ 一件問題が。 カンスケ。 太極犬カンスケを連れて行ったのですが、私が休憩しながら太極拳の 諸動作について説明をしていると、 『わんわんわん』 と吠え立ててきます。かまって欲しい様です。 練習を始めると、おとなしくなって、そのうち眠ってしまいます。 ううう、カワイイ分、気になってしまいますよ。 ゴメンナサイ ところで、現在ブログを書いているときも膝の上に乗ってきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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