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カテゴリ:太極拳
忙しくてブログの更新どころか・・・・・
と、先日の授業の合間に、教室の本棚に飾って(?)ある 書籍の中から、生徒さんが 陳氏太極拳図説 を発見。 解説しようっ!(北斗の拳風) 陳氏太極拳図説っ!!! 陳家溝の隣村、分家の趙保鎮に暮らす達人 陳シンさんが、書いた太極拳のバイブルっ!! たぶん、陳シンさん、当時体得した拳技の多くを 一冊の中に凝縮させたっ!!! ちなみに、俺のは上海書店出版社刊行!!!! 中身はこんな感じだ― 正直、持っているだけで、俺は読んだ事ないです。 太極拳は先生にしっかりとついて指導してもらう しか上達は無いです。 私には第20代の師父がいて、何も他の本に頼る 必要もなかったし、実際、 『映像を見ても、論文を読んでも、表面をなぞる 事になりかねないぞ』 と、言われていたので。 そして、師父の言う、 『理屈や理論は教えてあげる事が出来るが、やはり 納得したうえで練習を積むしかないっ!』 が頭にありました。タダでさえも内容が多かった のに、こんな難解な本は読めたもんじゃないです。 ついでに、陳家溝の伝人に直接教えてもらっていて わざわざ本を読むのも二度手間だし。 それにしても、この陳氏太極拳図説!! 難解この上ない古文だと感じています。練習を 積んだ今でこそ、何となく意味もわかりますが 一生懸命読んで自分の中身と照らし合わせるのは 煩雑この上ないです。 が、以前の記憶で、日本でこれを翻訳した人が いたような気がします。 正直、中国語の超天才だと思います。それとも 私の中国語のレベルの問題かっ?? 一般人の私の生徒さんの感想は 絵が気持わりぃ・・・・・です。 で、私の陳氏太極拳図説ですが、7年前に、師父 からいただいたものです。 当時、一緒に練習していた軍人さんが、武術マニア で、参考になる本を沢山集めていて、師父から 『本より、練習! まあ、とりあえず、これは 参考になるよ』 と、もらっていたのを見て、私もせがんだ次第。 その軍人さんは途中で脱落してしまいましたが・・・ 当時の記憶で、師父にいただいたその本、部屋に帰って 頑張って読もうとしましたが、さっぱりわかりません。 ある程度陳氏太極拳が出来て、なお且つ中国語の能力 と中国の各伝統文化に造詣がないと・・・・・・ で、師父に、 『さっぱり読めないです』 と、言うと・・・・・・・ 『大丈夫、大切なのは練習。理論はちゃんと教えてあげ ます。それに、今の出版物は誤植が多かったから、無理に 読まなくても大丈夫だよ』 ガックリ・・・・・・ まあ、理論と練習は両輪と言う事で! ある日の浦東太極拳倶楽部レポート 以上!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.10 16:17:08
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