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カテゴリ:太極拳
このブログは上海浦東で日本人向けに太極拳の指導を
している私、通称:暗黒寺のブログです。 今日の内容も、9年前に陳氏太極拳に出会った、洛陽 でのお話の続きです。 ・・・・・・・・・・@ たしか、2001年の12月に鄭先生が洛陽に帰ってきたと 記憶しています。後に、私が師父と呼ぶ、パッと見、すごく 優しい温和そうな鄭旭東師父。 陳氏太極拳第20代傳人・鄭旭東。 ちなみに、太極拳の名鑑に私も乗ってます。 本名知っている人だと検索できたりします。 実際、すごく優しいです。普段は。 練習の時も、やさしいです。ホントです。人当たり良いし、 何しろ威張らない。私、怒鳴られた事無いです。 動いている映像はこんな感じ。 初めて会った時、師父は、 「おー、お前が暗黒寺か。練習してるかい?そうかい。 太極拳はどう使うか、大体聞いているかな?」 なんて感じのやり取りでした。 春節後02年の3月だった思います、師父から 「一度、太極拳の使い方、威力無しで体感してみなさい。 解らないと、一生理解できないからねー」 と、言われて、家の裏で、15分ほどぶっ飛ばされまくり ました。逃げるに逃げられず、レンガの壁に何度も打ちつけ られました。 師父はちゃんと怪我しない角度で私の立ち位置を後ろに向け て変えてるだけなのですが、まあ、ぶっ飛びます。素人の 私にとって、もう、恐怖です。何が何だか分かんないうちに あっちゃこっちゃにブッ飛んで行く自分。 ぶっ飛ぶタイミングが全然解りません。何となく、これは ある種の技術、体術で、決して気で飛ばしていると言う事では 無いのだなあ・・・・と直感。勿論、気の操作が無いと術は 発動しませんが、それは後で解った話。何しろその時はドキ ドキしてました。 ボロ雑巾になって、 「これが、爆破力を使わないでお前の力を移動させただけの 使い方だよ。これに、爆破力や関節技とかそういうのが 合わさると大変だね」 ・・・・うう、たいへんでしたと言う素直な感想。 身体の痛みは暫く取れませんでしたが、翌日即効練習復帰しま した。大和魂であります。 兄弟ブログ 浦東太極拳倶楽部より 別のアプローチで太極拳全般と言うか、太極拳に 興味が出始めた人向けに書いてます。練習の時の 気持のありようなど、参考になればと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.18 10:40:04
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