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カテゴリ:太極拳
このブログは上海浦東で日本人向けに太極拳教室を
している私、通称:暗黒寺のブログです。 今日の内容も、9年前に陳氏太極拳に出会った、洛陽 でのお話の続きです。 ・・・・・・・・・・@ さて、私はこれまで、太極拳について技術的側面で 書く事はあまり良くないと思っていました。 やっぱり習い事ですので、直接指導しないと、勘違い があったら大変ですし。 でも、最近、概念くらいだったらまあいいかな~と。 前回の広州から来た新しい学生、まあ、広州からと 言っても元々洛陽人ですが。仮にA君とします。 彼はそれこそ、どんどん前に進みます。私は一つの 動作を覚えるのに2~3日掛かります。 誤解を生む表現になりますので、補足を。 太極拳の動作、例えば、陳氏の老架一套では74に 分けられます。まあ、人によっては72とか言います。 でですね、74の動作は一つの動作でも沢山の意味が あるのですが、先ずは動作の手順の大枠を勉強します。 何度も繰り返し練習して、動作の内容をより細かく 指導していきます。最初から直ぐに全部覚える事は 不可能です。天才とかそういう世界では無いです。 先生の横について、練習して修正しての繰り返しです。 で、私の場合、その最初の手順自体で躓きます。 一方、A君はどんどん先に進みます。先生の指導を すぱっと理解して、ふぁーっと動きます。そして、 先生のコピーか?と言えるほど、近い動作をします。 (当時は外面しか解らなかったので・・・・) で、彼の家に遊びに行った時の事・・・・・ 彼の家には沢山の武術の本や、VCDがありました。 勿論、太極拳の資料が沢山あります。 で、聞いてみると、 「暗黒寺も資料を沢山見て研究した方が進歩早いぜ」 ・・・・やだよ、これ以上、他の情報を見る気力は無い! ついでに、中国語でそこまでする気力もないし、そんな 時間があったらゴロゴロしたいし。 でも、言う怠惰な性質が、逆に良い方向に作用しました。 つづく~・・・・・・・ ・・・・・・・・・・@ 兄弟ブログ 浦東太極拳教室より 別のアプローチで太極拳全般と言うか、太極拳に 興味が出始めた人向けに書いてます。練習の時の 気持のありようなど、参考になればと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.09 13:12:25
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