陳氏太極拳、と、そんな生活

このブログは上海浦東で日本人向けに太極拳教室を
している私、通称：暗黒寺のブログです。

今日の内容も、９年前に陳氏太極拳に出会った、洛陽
でのお話の続きです。

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太極拳は落ち着いた環境であれば、どこでもいつでも
練習可能です。
落ち着いた環境と言うと、生活が安定していないと
いけません。何かに追われるようであったり、不安な
事が続くようでは身体を動かす気力だけでなく、練習
で必要な　意念　が出てこなくなります。

ですので、音楽を掛けながらでも、最終的に自分に
集中できればそれはそれで構わないのです。

もっとも、昔ながらの太極拳では音楽なんかないですけど。

例えば、お酒もよくないです。
内家拳と言うのは体術を駆使します。体重や体格を利用
するより、身体の使い方を研ぎ澄ませます。
と、なるとですね、酔っ払うと全く意味をなさなくなります。
平たく言うと、体が動かないです。健康に良くないと言うより
太極拳の場合だと養生の為の身体操作にも影響があります。

ですので、バリバリ練習している人は酒量が非常に少ないです。

ついでに、私も洛陽時代は全然酒量がなく、ビールコップ一杯
程度でぐったりでした。



上海に来てから、仕事・家庭等等のプレッシャーで、元々好きな
お酒が復活してしまい、同時に練習にも身が入っていませんでした。
だらしないです。

最近、やっと気持ちも落ち着いてきて、練習している実感を
覚え始めましたが、案の定、だんだんお酒を飲むと何となく
体が重い事を感じる力が戻ってきました。

うるおいがないなあ。



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兄弟ブログ
浦東太極拳教室より

別のアプローチで太極拳全般と言うか、太極拳に
興味が出始めた人向けに書いてます。練習の時の
気持のありようなど、参考になればと思います。