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カテゴリ:太極拳
このブログは上海浦東で日本人向けに太極拳教室を
している私、通称:暗黒寺のブログです。 今回は、太極拳を練習する場所と言うか、向きについて。 いつでも、どんなところでも練習ができるのが太極拳。 ですが、さすがに、街中で突然練習したらあまり周囲の 印象、宜しくないと思います。 公園でしても、部屋でしても、要するに身体が動かす事 さえできれば、OKです。 でも、初心者の人にはなかなかうまくいかない処もあり ます。 自分がどこを向いているのか、どこに手や足を延ばすのか 判断するにはある程度、修練が必要です。 いつも練習している場所であれば、何となく印象が残って いますので・・・・・ 太極拳には方位があって、 東西南北、北東 北西、南東、南西、そして自分のいる 真中を起点にして九つの方角(真中は方角とは言わない 気がするのですが・・・・)と、師父は表現してました。 この方位は便宜上であって、必ずしも、どこでも その方位を向いてしなくてはならないと言う意味ではなく、 初めに動きだした向きを南と想定して、動いていけば良い と言う事です。 麻雀の卓みたいですね。 でも、実際の南を向いて始める方が、風水的には良いとか 磁場がどうのとか師父は言っていました・・・・ が、先ずは、その9つの基準を心に留めてどこでも沢山 身体を動かした方が正解と言うのが師父の考え。 私も勿論そうです。 10年ほど前に日本で体験した太極拳(24式など)で 脚の角度は45度とか、手の角度はどうとか言われてまし たが、陳氏の本来の練習概念ではどうもそう言う細かな 外見の規定はなくて、もっと概念的なもの、動く本人が 納得する意識から身体の動きを整えていくのです。 ・・・・・・・・・・@ 兄弟ブログ 浦東太極拳教室より 別のアプローチで太極拳全般と言うか、太極拳に 興味が出始めた人向けに書いてます。練習の時の 気持のありようなど、参考になればと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.09 10:39:58
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