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カテゴリ:太極拳
上海浦東で太極拳教室、陳氏太極拳教室のことを中心に書いてます。
夏休み、浦東太極拳教室も8月は夏休みです。7月8月を合同月と して、8月も途中から練習開始です。 理由は太極拳の教室、太極拳の授業を長期で休みにするのはあまり 良くないのです。 せっかく覚えた事を忘れたり、毎週の教室で練習の生活リズムを つけていたのに段々暑さもあってサボってしまうかもしれません。 何しろ怖いのが、自分ひとりで練習して身体の動きか仕方が段々 ずれていってしまう事。 今年は仕方が無いので、夏休み前最後の授業で初の撮影会を行いました。 各人のレベルとリクエストに合わせて私が動きの説明つきで課題を 出します。 この方法は私の自身の動きのレベル、調和を崩してしないと説明も 出来ず、指導内容も見えない。そして各人のレベルも課題も癖も違 うので結構重労働です。 ですがもう一つ心配事が。 動画撮影で課題をしっかり練習したとして、実はこれは今現在の レベルの為の動きなのです。 注意点はその動画通りに動けるようになったからその動きをマスター したかと言うと、そうでは無いと理解する事。先がまだあると言う事 を理解しておく事。 24式とかと違い、陳氏太極拳は一つの動きを理解したら一つの 動きに様々な意味を加え、他の動きと結びつけ、更に肉付けする 地道な作業が必要になります。やわらかく、自然に動く身体を目指 します。決して豪快なパンチとか出すのが陳氏太極拳ではないの です。 動画の動きがちゃんと出来て、段々物足りなくなってきたらソレコソ 進歩の予兆です。改めて新しい動き方(別の動きと言う意味ではない) の指導が出来ます。 私が映像や画像で練習する事に懐疑的なのはそこにあります。 自分ではまねをしているつもりでも、ダイブ違うのです。 粘土細工のように少しずつ少しずつ肉付けしていく作業ですので。 日本について既に3日。 上海と比べると、実家の藤沢はとても涼しく感じます。 日陰に入ると涼しさを感じます。ですが、もしかしたら日差しは日本 の方が強いかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.06 16:27:53
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