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カテゴリ:中国で仕事
エコステーション21
コミュニティーサイクル って知ってますか? 俺はダンゼン自転車派。 自転車は坂道だとキツイ、でも、坂を越えた後の風景はとても嬉しい。 学生の頃、学校に通うのに自転車は禁止。 でも俺は途中の駅までは自転車。 だって、バスは高いし、時間も掛かる。乗継って便利な時とそうでない時が有って、オレの家から駅までだと、乗り継ぎは不便。朝の渋滞が凄いのだ。 自転車なら自分の時間をコントロールできる。 小回りも可能。 買い物の時も凄く便利。 カゴやザックに入る分しか買わないので無駄が無いし。 中国に来て、最初にほしいと思ったのは自転車。 バスに乗っても、駅名がわかんない、 タクシー使うと、通り過ぎた場所に興味がでてどうしてももう一度行きたくなる。 そうこうするうち、上海でもオレのメインの足は自転車。 ちなみに、洛陽で師父の元へ太極拳の修行に行く時・・・・と、言うか師父の家まで毎日往復2時間強、チャリンコ。当然ながら寄り道も楽しい。 でも中国では自転車は残念ながら労働者の乗り物という認識が強いのです。 車を持っている事が成功の証と言うバカげた風潮が有る。 例えば、上海では元々バスが発達していて地元のサラリーマンであれば、バスに乗った移動を中心にしていればそんなに面倒は無い。 と、思う。 しかも、今では地下鉄が凄く発達していて、地下鉄の駅を起点に動けばそれこそ自由自在。 でも、皆、自動車を買う。 高級車が流行りだけど、でも、同じ銘柄で品番でも、日本とは色々な所で質が違う様です。。 んなのを横目に、オレは自転車でさっそうと街に繰り出すのだ。 長距離の時は自動車を利用させていただく時もあります。 自由自在は自転車。 カンスケも乗せて走るオレのチャリである。 私の会社は日本に向けて自転車駐輪場向けの構造部品を製造し輸出しています。 加工商社として、様々なモノを扱っていますが、その一つが駐輪場です。 自転車大好きな私は一生懸命になってしまいます。 と、 私のお客様と言うか、御世話になっている方達がずっと構想していたのがコミュニティーサイクル。フランスやオランダでは既に導入済みで、中国杭州でもなぜか導入されている 「自転車を公共のモノとし、皆で使いましょう」 「自転車をバス、タクシー、電車に続く第3の公共 交通機関にしましょう」 「そうする事で、渋滞や排気ガスを無くしましょう」 「無理に自転車を購入したりせず、共有する事で 違法駐輪等をなくしましょう」 と、言うコンセプトだったかと思います。 東京で試験運用が始まり、新たに名古屋でもスタートしました。 名称は 名チャリ2010 http://meichari.jp/index.html すげぇセンスです。でも、一度聴いたら忘れそうに無いです。 私は個人的には 小回りが利く=フローの回転が速くなる= 街が活性化される と、思うのです。 私の駐輪場がそれで無くなったり、個人の自転車所有が無くなる事は無いし、車の利用や購入が無くなると言う事は無いでしょう。 第4の交通手段として共生が始まり、更に自家用車等の利用の仕方も変わる。 そう感じています。 私は、近い将来、地元藤沢・鎌倉・逗子でこの仕組みが導入されるといいなあと。 管理運営の皆さん、頑張ってください。 名古屋の皆さん、 神奈川にフィードバック宜しくですー ところで、この自転車駐輪場の仕事にかわかる事になったの、出会いに太極拳も少し関係していたりします。 縁ってあるものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.11 13:56:23
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