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カテゴリ:太極拳
上海で太極拳、陳氏太極拳の教室から色々レポート。
昨日の続きです。 先ずはカッコよく動かなければならないのですが、 別に低い姿勢だったり、飛んだり跳ねたり捻ったり しなければ 『陳式太極拳』 ぽくなるわけではないです。ついでに、陳氏太極拳っぽく なっても、外見だけでは意味がないですし。 陳式太極拳のイメージは豪快で爆破力(みなさんが大好き なハッケイの事)動作が多く、螺旋の力を強調した・・・・ と言うのが書物やネットの情報です。 はいはい・・・と。この説明だと、健康でない人や若者 以外、練習は無理って事になり兼ねないですね。 ぴょこぴょこ速くパンチやキックを打っても、実際には 当たりません。ボクサーのパンチや空手家の蹴りの方が ずっと早いです。 螺旋を強調?と言うのもおかしいのです。動作上螺旋に 見えますが、重要なのは調和された動作でそれによる 螺旋展開なのです。 陳氏太極拳、目標は 舞う様に動く 外は処女に似て、内なるは金剛の似る ですので。 初級段階では捻ってしまいますが、上達するにつれ、その 外に見える螺旋は消えて行きます。 螺旋を意識するよりも、前回書きました 『上下左右の調和』 を先に意識するべきです。そうでないと、溜め、捻り等の 無駄な動作が生まれます。こうなると、内面の操作どころ ではないです。 さて。内面について。 外似処女内似金剛 と言う先ほどの目標値ですが、これ、最初からこうなるの では無くて、段階が有ります。 それについては、次回! 補足 内如金剛 ではなく、 内似金剛 が正しいようです。 まあ、意味はどちらも同じなんですけどね・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.11 13:19:45
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