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カテゴリ:太極拳
上海の太極拳教室、浦東太極拳教室からレポート。
・・・・・また筆が止まってしまいました。 理由の一つ、忙しかった事。 沖縄出張、新製品開発、出張者対応、等。 中国からの楽天、アクセスが悪い!事。 さて。忙しくても、練習はしないといけません。 10月ごろから、生徒さん達のレベルが、一斉に次の 段階へ進む兆しが見えてきました。 それぞれが、それぞれの課題なのですが、こう言う時、 一気に畳み掛ける様に練習した方が良いのです。 そんなわけで、補講、教室時間の延長をしてみました。 本来、うちの教室は毎週土曜日の10時から12時過 ぎまで。9時に教室を開けて個人練習から開始なので すが、10月から9時に教室開始です。 他の太極拳教室の様に、最初は私の動きについて皆一緒 に動きます。 生徒さんのレベルに合わせて、自分の動きを変えないと いけないので、とても疲れます。 その後、初めの合同練習で見えた各人の課題に合わせて、 ドンドン調整を掛けて行きます。 その時、悪い動きの例を見せないといけないのですが、 これがキツイ。 そして、月に2回は補講を入れる方針で進めてみました。 効果テキメンです。 昨日の夜の補講で、生徒さん3人、御自分達で進歩を確信 してくれたようです。 室内での練習です。外の気温よりは温かですが、それでも 数か月前まで暑かったのがうその様です。 上海の気温の変化はとても厳しいですね。 太極拳は理論だけではダメです。練習しないとダメ。 練習だけでもダメ。理論が分かってないとダメです。 10個の課題全てが理解できるには体現出来ないとダメで、 そうして始めて一つの要求がクリアーできて次の段階へ進む のです。 ・9つの方位を意識した歩法と歩法から生まれる立体 ・溜めず捻らない、流れる様な動作の連続性 ・技に対する意識と回転運動・ベクトル 一つ理解できると、全ての動作にその理解がつながります。 東西問わず、芸事とはそういうものかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.15 10:48:22
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