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カテゴリ:中国で仕事
もう、大分時間がたってしまいましたが、沖縄へ出張した
時のお話。 私は上海で加工屋さんをやっているのですが、上海の起業家 さん達の集まりで、沖縄の会合に誘われ行ってきました。 沖縄と言えば、サトウキビ、泡盛、豚肉、等のほかに、文化面 ですと、空手とか沖縄民謡とかを思い浮かべます。 私の場合。 古くから貿易都市として栄え、歴史の波に翻弄されながらも、 強固な伝統文化と地域性を保持しています。 そこに、香港、シンセン、広州、上海、シンガポール、モンゴル オーストラリア等の海外、日本各地からいろいろな人が集まりま した。 今、日本は確かに不況です。でも、不況の原因は沢山あると思い ますが、その一つに、何でも安売り、激安を求める風潮にあった と思います。 ある一定水準の品質はそれ以下に下げた場合、劣化若しくは変質を 生みます。 少品種大量生産の世界では近隣諸国に日本は元から達うち出来ない と思います。ある一定水準の品質と管理が要求され、他品種・多様 性に対応する時、初めて日本の力が生きてくると思うのですが、 何だか知らない間に、全部の生産を海外に出そうと言う雰囲気に なり、国策もなく・・・・・・ と。 ですが、そうは言っても、今はそれを乗り越えないと行けない。 日本の製品、日本のサービスは世界に通用すると言うより、超A級 だと思います。 この水準を下げず、なお且つ市場に合った形に変えなければいけま せん。 そう言う当り前の事に気がついて、世界に営業を仕掛ける事が出来る 様になった時、また日本の景気と言うか、生活、自信がとり戻るのだ ろうと思います。 新たな仕組みを見出して、国にお金が帰ってくる=生活が潤う、そう 言う事を改めて考えてしまう沖縄出張でした。 ところで、今回私を誘ってくれた上海の友人たちは、“アパレル”を キーワードに、各業界と連携取りながら新しい仕組みを作ろうと 模索中の様です。 一過性の話題や価格勝負ではなく、仕組みとブランドで勝負! 応援してます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.18 15:48:38
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