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カテゴリ:太極拳
上海浦東でひっそり陳氏太極拳を教える浦東太極拳教室より。
うちの生徒さんの殆どが、教室に入る前は私のブログを参考に しているのですが、入ったとたんあまり見ないと言う人もいて ちょっと悲しいデス。生徒さんも見てね・・・・と思い。 さて、運法について。 陳氏の歩法と言うのは、手より難しいかもしれないです。 体幹から出る力を全身に伝えるのに、手は比較的コントロール しやすいかも。 他の太極拳は解りません。 でも、陳氏太極拳は全身が一致する事、よどまず、流れ続ける 変化。循環。 身体の外側をこの法則で全体を一致させて動く事で内部を連結し、 滞っていた所も段々流れる様にしていくのです。 その練習過程で段々身体の芯から壮健になっていくのです・・・ 身体の弱い人は段々と自分の現状の体力に合わせて力を向上させ、 元気な人は元気な分だけ練習できる。 ・・・・・・・上半身の方は意外と感覚が掴みやすい。 でも、意識を忘れがちなのが下半身・歩法の方なのかもしれない。 師父も、 太極拳の歩法は意外と難しい。 と、断言。 簡単に表現すると前に進む時は踵から地面に接地。後退はつま先から 着くのが基本。 龍手虎歩!と言う誇大表現が有りますが、猫歩(まおぶー)と言う 抜き足差し足な歩き方。 尚且つ、上半身と下半身が一致して動かないと駄目。 このブログではあまり技術的な事は書きません。ですので、大体の 目安で言うと、 軸足が木の根だとすると、前(後ろ)に進ませる足は、氷の上に乗せる 様にそーっと地面に付け、いつでも引っ込められて、いつでも前に そのまま滑り出せるように。 例えば右足が前に出るのなら、右手は右足の向きと同じ向きにいる。 と言う感じ。 上半身と下半身がつながっている(連動・同機)していないといけません。 この感じはもしかしたら24式の練習をしている人にもつながるかも しれません。 この、上下を一致して全身を動かし、縦横に動くと言うのは中々大変 ですが、慣れると意外と素直に身体を動かせます。 あとは、力強く、どっしりと動く!のではなく・・・・・ 軸足をしっかりとさせて軸の身体を中心に軽やかに動く事。 軽快では無く、流れる様に回転と変化を続ける。 ・・・・・・やっぱり、文章にするとヤヤッコしくなってしまった 気がしますが、練習中の参考にしてもらえばと思います。 浦東太極拳教室へのお問い合わせは浦東太極拳教室へメールをお願いします。 また、もう一つのブログでは洛陽での思い出などを書いてみました。 河南名物:羊肉湯の思いで。写真入りです。 洛陽の羊肉湯の味は上海の各店で食べる味とは全然違いますから。 今回の合宿で、私が絶対に食べに行くと決めている郷土料理です。 7月16日からの太極拳のイベントについては下記をご参照ください 中原文化の原点に触れる 日本旅行お勧めツアー 中原文化の原点に触れるについて このツアーはうちの教室にとっては合宿旅行に当たりますが、同時に 海外から来た太極拳の愛好家さん達や地元の達人との交流を兼ねています。 ツアーについて詳しくは日本旅行・上海さんまでご確認 ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.22 17:11:57
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