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カテゴリ:太極拳
上海浦東で陳氏太極拳を指導している浦東太極拳教室からの
プチっとレポート。 上海ではワタシ、他の教室の先生とか武術愛好家さん、格闘技の人と 交流が無い。キックボクサーの友人がいる位です。 でも、洛陽にいたころは師父が有名な武術学校の顧問を幾つか掛け持っ ていたり、人のつながりが有ったので色んな中国武術の先生や学生さん と交流する事がありました。 別に、戦う~とかそういうのでは無く、師父の家に遊びに来た先生方と お茶したりと言う感じ。 日本の武術雑誌に紹介されてた先生とか、何となく知り合いになったり する機会が有りました。 上海で交流しない理由は、時間が無い事と先生同士がつながりが無いと 言うのが原因。 そもそも、陳氏太極拳は陳氏太極拳の概念と法則で練習して術を出し て行くものなので、他の武術や格闘技と弊習する事は無理だと私は思い ます。 第一、各武術ともそれぞれの良さがあるので、自分の所の技術を追求 して行く方が伝統の継承だと思うし。 さて、そう言う関係が有ると美味しい事がたまに出てきます。 武術学校のイベントに呼ばれて、生で色々な武術を見る事が出来ます。 印象に残っているのは、 汝南の武術専門学校で見た10歳位の男の子の猿拳 ド迫力でした。 きったないジャージとボロボロのTシャツ。でも、大地に 躍動する彼の技にそのスタイルは生えていました。 日本のテレビとか、こう言うところに取材に来ればいいのに。 前年度のチャンピオン(女性)がフランス系インド人に刀を指導中に 見せてくれた簡単な演武 まるまるとして可愛らしい女性なのですが、素早い 動きと余裕のあるとんぼ返り(コンクリート上)に 近くで麻雀やっているオバちゃん達の拍手が。 河南と言えば心意六合拳、先生とそのお弟子さんの練習とか。 ・・・・・・そう言えば、学校の同僚で回族の先生がいて、 「オヤジは強かったけど、俺は頭で勝負だから、あんまり練習して ないんだよね~」 そう言って見せてくれた套路は洛陽を離れてこちらで見た愛好家さん 達の技と、少し違うド迫力でした。 等等。上海と違って田舎なので、伝統芸能が凄く生活に残っていて、同時に 民族の誇り(少数民族も)が強く、それぞれの文化を大切にしていると言う 印象が有りました。 少林寺が近い、陳家溝まで車で一時間、河南心意六合拳の洛陽ですから そう言う環境が自然に整っていたのかもしれません。 他にも、中国の書画、楽器等等を楽しむ人が沢山いたのを憶えています。 今はどんな感じでしょうか・・・・・・ 浦東太極拳教室へのお問い合わせは浦東太極拳教室へメールをお願いします。 もう一つのブログもご参考ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.09 20:15:04
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