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カテゴリ:太極拳
夏の合宿以降の、失神しそうな忙しさの為、更新が滞っていました。
上海浦東でひっそりと陳氏太極拳を指導する 浦東太極拳教室より。 中秋の名月を楽しむ日で、中国は連休でした。 昨日の事です。中国では都会でも、家族で集まる人言うのが有るらしく。 そうは言っても、私には休みはないのです。 昼間は普通に仕事をして、ちょっと家族サービスもして、夜は 太極拳の補講練習。 陳氏太極拳の世界に、 「これで極めた」 と言うのは、どうやら無いようです。 うちの教室でも、初心者の人には初心の方の指導と要求で。 暫く続けている人には、同じ らんじゃーいー でも、深度によって更に要求が変わります。 “らんじゃーいー”一つに新しい要求を加えることで、全ての 動作に根本要求を加える事になります。 一つのメソッド・センテンスの変化は、スナワチ!その他のメソッド についての新しい要求なのですね。 一層一層塗り固めるように、自分の中の動きといいますか、太極拳の 力を加えて行く作業です。 それは、私の様な伝人となった人も同じなのです。 まあ、ここでイイか!となってしまったらもったいないです。 そんな指導が、昨日の補講では出来たかな?と、思います。 いつも心がけていますが、何となく、全体的に積極的に太極拳の根本の 話を皆さん耳を傾けていた様に思えて、とても嬉しく感じました。 技術は命ですから。 と。 帰国された方や、長期日本出張(!)で人数が減った様な教室も新しい 人が入って、すこしニギヤカさを取り戻した様な。 にぎやかに、昨日は串焼きのお店でお月見会をしました。 何だかいつの間にか、陳氏太極拳もメディアに取り上げられる機会が 増えてきたようです。 次回は 宗家 とは何なのか? と言う事を書きたいと思います。 日本語と中国語のギャップについて、と言う内容です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.13 20:19:59
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