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陳氏太極拳、と、そんな生活

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2012.04.17
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カテゴリ:カテゴリ未分類
日本の太極拳は中国の太極拳を超えた!



・・・・・・・と言うのを聞いた事が有ります。何度も。








上海でひっそり、陳氏太極拳を指導している浦東太極拳教室より。
久々のレポートです。





今回の内容は刺激的です。


そんな話を聞いた、中国人は???、若しくは不快に思う事は間違いないでしょう。




○○国の板前が作るお寿司は日本のお寿司より旨い!!



歌舞伎はやっぱり○○国だよな~





・・・・・・・・・・・まあ、平たく言うと、無理な話です。

太極拳だって同様です。



伝統と言うのは、伝え、受け継ぐ過程、環境が大切なのです。


私は伝人ですが、決して陳氏の世界の中でトップと言うわけではないです。
凄く沢山練習していますが、上には上がまだまだ沢山います。



陳家溝では、『套路1万回終えて初めて、太極拳ができるようになる』
と言う考え方が有ります。
他派になりますが、楊氏太極拳の創始者・楊路禅さんの修業期間は30年。





バリバリの本場の武術家、当時の趣味や余暇の選択肢の無い時代、地方、しかも
練習しなければならない環境にいた人達でさえ、それだけの苦労をしているのです。

ですが、いつの間にか、現代ではある程度動けるようになると

    『極めた』




有名な先生とちょっと交流して数手指南されると、それがどう言う内容であれ、

    『奥義を習って来た』




等等。そう感じるのは早すぎます。そう言う、極めた技術や奥義を一生懸命
皆で練習したら、次の段階を目指さないといけないと思うのです、本来は。
大体、伝統技芸と言うのはやはり身内に極力技術を伝えて行く努力をします。
だとすれば、受け継ぐ方も、本当は大変な時間と努力を覚悟しないといけない
のですね。





何を持って、超えた!と感じているのか、よく解りません。

日本の人は真面目な人が多いので先生や大会の趣旨を理解して一生懸命練習する
ので愛好家さん同志ではナカナカなレベルの人は沢山いるでしょう。
もしかしたら、大会の優勝者さん達の教室にいる生徒さん達が、中国の公園で
練習する愛好家さんと自分達を比較しているのかもしれません。
ですが、それでも、やはり・・・・・・・・・・・・・・・


超えたとか極めたとかそう言う満足よりも、昨日より綺麗に動けた、動ける様に
なって元気になった、と言う実感の方が私は大切だと思います。


そう言うわけで、うちの教室では綺麗にカッコよく動ける自分を目指しています。


春の人事異動などで少し教室の人も出入りがありましたが、相変わらず小じんまりと
にぎやかです。




すごく久しぶりにブログを更新しました。


次回は直ぐに掛ければいいなあ。



浦東太極拳教室へのお問い合わせは


tsukamoto.hironobu@gmail.com

こちらまで、お願いします。






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Last updated  2012.04.17 14:41:05
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