陳氏太極拳、と、そんな生活

上海浦東でひっそり太極拳を指導している浦東太極拳教室より
レポートです。

最近、頻繁に問い合わせが来ます。イロイロな内容で。


ひっそりやってるのに、どうした事だ？？？


さて、フランスから師父と師娘が帰ってきました。
いつもは北京経由ですが今年は上海経由。


うちの近所のホテルに泊まってます。



従って、私の本来弟子の役割と言うのが臨時ながらやってきたと言う事に
なります。


買い物、食事の世話、行動する前の情報集め、等等。


日本と違って、入門と言うのは家族・一門の中に入ると言う意味で、決して
初心者として始めると言う意味では無いのです。

ですが同時に、一門の中で今後の長い修練に入ると言う意味でもあります。



まあ、この様に書くと硬いですが、平たく言えば兄弟仁義みたいな。




さてと。



師父も師娘もちょっと尋常で無くフランクな人なので、一見、雑談している
くらいではナカナカ重みが伝わりません。
それ以前に、あまりそう言う格式ばって風格を出すのを嫌う人達なので、
まあ仕方ない。



師娘（師父の奥様）は私のカミサンととても仲良し。
カミサンは師娘の言う事なら何でも聞くのだ。



昨日は一緒にデカスロンへ２人で買い物に出かけ、そのまま私の家に
戻って御茶会。ＰＣを開いてなにやらごそごそ作業中。これまた師娘が
大好きなカンスケが横にべったり付いた。





夜は、近所のウドン屋さんで軽食を食べた。私と普段一緒の時は格式
ばった食事は基本ＮＧ。いかに気軽に食事が出来るかに対して気をく
ばらないといけないのです。



　
陳氏３代と共に過ごした王Yanの教えを直撃で受け続けた師父。
写真左　

そして師娘

『やっぱり洛陽の方が牛肉湯はうまい！』

『そりゃそうです』


等の会話をしつつ、フランスの学生の事、フランスでの生活とかを話して
この日は解散。

今日の夜の便で洛陽に戻るので、午後は仕事を早めに切り上げ、御世話
開始なのだ。






教室への御問い合せはtsukamoto.hironobu@gmail.comまでどうぞ。