陳氏太極拳、と、そんな生活

上海でひっそりと陳氏太極拳をしどうする浦東太極拳教室よりレポート


同門とは言え、別の教室で練習するグループ同士なので当然刺激が
ありますね。






午前午後の練習合計６時間、何時もより気合の乗った状態で生徒さん
頑張ってます。


私は独り、黙々と練習。





外人が沢山来て練習しているのが珍しいのか、どこからか聞きつけて来た
別の教室の団体が私達の練習の横で練習を始めています。

まあ、あわよくば、外人をこちらに引き抜こうと考えているのか？もしれない
のですが、このフランスの生徒さん達は既に８年の練習をしていて、師範代の
サム君はナカナカの技量です。

もし彼が日本で演武をしたら、凄く話題になるでしょう。その位の実力です。


そして、師父、兄弟子、私、入れ替わりで様子を見に来る他の兄弟子達。
洛陽で陳氏太極拳と言えば！温県陳家溝でも顔の一人の鄭師父の一門だと
わかると、遠巻きに見ながら、段々練習内容のチェックをして参考にして
帰って行きます。

私の所には、携帯やカメラで映像をとって帰る人とか。新聞記者まで来ちゃい
ました。


フランスの学生達も、休憩の合間に私の映像や写真をとったり、動きの
参考にしたりと。


・・・・・・・でも、彼らの現在と私とでは、動きの段階が大分違うので、
見てもあまり参考にならないのですが・・・・・・・・。



ここに掲載している写真は、地元の写真愛好家さんが撮った写真を譲って
もらったものや、私自身が休憩時間に記録したものが混じっています。


師父も、今回は『一日一動作を彼らのレベルで吸収可能な限りの内容』を
教えると言う事で、日本・フランスの生徒達の立ち方、目線、手、身体操作の
一つ一つ、心の持ち様等を丁寧に教え、一人一人をチェックして回ります。


兄弟子は初心者の指導。





私は師父に呼ばれると、指導の手伝いや実際の技の用法解説等の手伝いに入り
ます。



行きがかり上、日本の生徒だけでなく、フランスの生徒さん達にも大まかな
動き、目の配り方、意識の持ち方等を指導。




そんな形で夕方まで続きます。


次回は　夜の街をみんなで遊びに行った話、そして、陳家溝へ！のお話。

それから、私の動画を御紹介します。
ブログを始めて、初めての動画です！！


浦東太極拳教室へのお問い合わせはtsukamoto.hironobu@gmail.comまで。