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カテゴリ:太極拳
中国上海でひっそり陳氏太極拳をしどうしている浦東太極拳教室。
ところで、私は日本人ですので。 カミサンは中国人、生徒は日本人、師父は中国人、犬はフランスの犬種。 さて。上記の中で、幾つか共通項のあるくくりが。 カミサンと師父・師娘です。 全員河南にゆかりが有ります。師父は河南の旧陳家溝、師娘は洛陽の 回族の名家、カミサンの母方が河南鄭州の回族です。 回族と言うのはイスラム文化の民族と言う事。 白い帽子、緑を基調にした門構え等等。 私が洛陽で先生をやっていた頃、師娘に出会い、師父の教えを受け、 カミサンと結婚後、練習の邪魔をされて今に至るわけです。 カミサンは音楽の先生なので武術について全然理解が無い! はあ。 そんなカミサンも、今ではうちの教室でコツコツ練習する様になり、 私の練習についても応援する様になったので、だいぶイイ感じです。 せっかくの中国。伝人とは言え、まだまだ学ぶべき事が沢山あるのです。 当面の目標は槍と昆の習得。ですね。時間が無ければ大刀の技法を 学び直す。 何故かと言うと、大刀の技法は槍と昆を混ぜて作ったから。 話がずれた。 私が洛陽で先生だった頃、地元庶民の生活にどっぷりだったので、 洛陽人の生活の楽しみとかが芯まで入ってしまっています。 どう言うところかと言うと、例えば、民間の演芸とか芸術とか。 それから、中国国内でも独特なスープ料理の数々。 他の地区では見られない、香ばしいナッツ類等等。 あと、曹操が詩にも書いた 『三杯のんだら、この世の嘆きは皆ふっとぶ』と言う白酒『杜康』 公園を歩けば、爺様婆様の太極拳だけでなく、バリバリの武術家達が 生徒達に指導をする姿とか。 今回の洛陽~鄭州の移動では、以前の光景に沢山出くわしましたので ちょっとずつ書いていきます。 先ず、洛陽と言えば外せないのが、朝ご飯に濃厚なスープを取る事。 羊肉湯、牛肉湯、駱肉湯、豆腐湯、等等。 この写真は生徒さん達と食べに行った羊肉湯のお店。 合宿に使った宿からすぐの所が回族区で、その一角にあるお店。 先の美味しいスープのお店は回族区に沢山あると判断。 洛陽を離れて7年もするので、どこに美味しいお店が有るかわからない。 だから、朝早めに起きて、みんなで探す『羊肉湯クエスト』のつもりが、 タクシーにのって運転手に聞いたら直ぐに有名店に連れて行ってもらい ました。 翌日は独りで『牛肉湯』を探しに。これまたタクシーの運転手に相談 したら、『洛陽市の名店』まで連れて行ってくれました。 羊肉湯も牛肉湯も、すごーく、美味しかったです!! 次回は、洛陽で漢方と医食同源!です。 浦東太極拳へのお問い合わせはtsukamoto.hironobu@gmail.comまでどうぞ。 ところで、この回族区では漢族の商品は売れません! 基本、お酒もNGですので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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