|
カテゴリ:太極拳
上海の浦東でひっそり陳氏太極拳を指導中の浦東太極拳教室より。
さてさて、今月からまた忙しいです。 日本から医療関係の研修、漢方の人の研修が教室に入ります。 さまざま準備しなければなりません。 同時に、加工貿易の仕事でもイロイロしなくちゃいけない事があって それはそれは、気が抜けません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・が、現在私は洛陽にいます。 師父の下、修行中です。 朝8時から12時、午後3時から6時、夜8時から1時間くらい。 久しぶりのこのペース。しかも、20代の後輩達と『伝人』として 一緒に練習です。 一緒に、と言うのは『皆一緒に動作をあわせて』と言うわけではない。 そう言うのは、 『近代のアレンジメントされた』 『コースになっている練習』 の場合で、バリバリの伝統武術は個々に技を磨くのです。 20代の若造どもは、『なんでこんなに体力??』と言うほど スタミナ抜群ですが、40代の私はもう限界突破です。 しかしですね、伝人としても先輩としても頼られる立場なので 弱音どころか『教訓、訓戒』を話しつつ、心構えの実践をし、 そして彼らのやる気を鼓舞しないといけません。 あぁ・・・・・・ 仕方ないです。ですが、最高に楽しいです。元いた世界で更なる 高みを目指し、技を磨く。 もう、そろそろ伸びしろの限界と思っていましたが、どうやら まだまだいけそうです。 師父からも、 『やれるものなら、気力続くまでがんばってみようか!』 と言われました。期待されています。 『安くて、同じようなもので、いつでも取り替えられる』 そう言う潮流の世界に、俺は真っ向勝負をかける。 忘れかけていた、槍、剣、そして老架2路。ほぼ取り戻しました。 武術を練習する後輩のほかに、肝臓病を患う外人や小児糖尿病の子供も 養生のために練習をしています。 彼らにとって、大きな病気・癌を克服して武力まで身に付けた私の存在は どうやら希望の☆っぽいです。 こないだまでいたアメリカのご婦人やフランスのご婦人も、今回の子達も 私の話や、これまでの経過と実績を聞いてワザワザやってきたそうです。 そんな彼らの前で、疲れた顔など出来ません。 更にがんばらないといけません。 当然ながら、カミサンには洛陽滞在は内緒です。 仕事をしながら練習なので、出張には変わりないのですけど。 浦東太極拳へのお問い合わせはtsukamoto.hironobu@gmail.comまでどうぞ。 武とは不安や目に見えない恐怖と立ち向かう心を磨くものなり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.11.06 21:58:53
コメント(0) | コメントを書く
[太極拳] カテゴリの最新記事
|