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カテゴリ:生活
上海でひっそり陳氏太極拳を指導中、浦東太極拳教室より。
宣言通り、中国上海での生活について、ツラツラ書いてみます。 中国に渡航するに当たって、現在(2012年11月)日本人は ビザなしで来れます。 観光であれば、十分ですね。ただし、滞在期間15日。 一月くらいいたい人はLビザ(観光ビザ)、それ以上いたい人はF。 その他に、Xビザ(留学ビザ)、Zビザ(就労ビザ)があります。 現在、Zビザの申請は日中関係で難しくなった・・・・とか言いますが、 どうでしょうか?Zで滞在=税金・生活費・企業活動費が落ちるので、 大きく問題にはなっていないと思います。単に、怪しげな人が入り 辛くなってきたからでしょう。 私が初めて中国を訪れた20年前、滞在を始めた12年前、当時の方が 厳しかった様に思います。それはシステムの面で煩雑と言う意味。 ルールが厳格になったから『難しくなった』は間違いだと思います。 何しろ、怪しげな人が沢山来るようになった事は確かな様です。中国政府も 水際で食い止めたい様です。もう、交通ルールさえ守らない外国人がいる との事(中国独特の交通ルールは近日!)。 以前も志がある、ガッツがある、企業の使命で・・・・と言う人だけでなく 何だか来ちゃった人が沢山いましたが、特に上海は外人向けのサービスが 沢山ある分、気が付いたら・・・・となってしまうようです。 中国は物価が安いし、モラル的に適当な所が有るので、何となく来て何となく 生活に慣れてしまう感じ。 ホントは中国独特のモラルもあるし、上海の物価はそれ程安いとは言えないの ですが(これらも近日!ツラツラ行きます)。 例えば、語学留学出来ても、気が付いたら買い物やらレジャーの言葉が解ると そのまま楽になって来てフワフワになってしまうようです。 一方、最初から『語学の後』の目的が有る人は猛烈な勢いでコミュニケーシ ョン能力を身につけます。駐在でホントに仕事の多い人や責任ある立場にいる 人等がこれに当たります。発音は無茶でも、自分の間合いを作ってしまう。 ついでに、私の友人達だと、中国語全くできない状態でやって来ても仕事 や生活の中で自分が使うべき言葉を身に付けてヤリクリしています。ガッツです。 上海ではそう言う風に出来ていいです。 今でも洛陽ではたまに日本語が話せない所がありますからね。 私の場合、身近に日本人がいない環境で『中国経済検証』『比較文化論検証』 と言う命題があったので、凄く早い段階で会話が可能になりました。 10年前の洛陽では同僚から生徒から全員地方の外人に慣れていない中国人 だったので、徹底的に『洛陽人の使う中国語と接し方』を鍛える事に。 その時の『学校から見捨てられた学生を大学に送り込む』と言う目標『太極拳 を意地でも身に付ける』と言う目標。この二つが一気に私の中国語と対中調 整力や文化への理解を身に付ける礎になったと思います。 自慢話になっちゃいそうデス 先日の練習生さんも『太極拳』だけでなく、『中国医術』に興味があったので 言葉のアンテナが張られていて、来てから急速に言葉に対する対応力が出て来 てましたね。 耳の痛い話ですが、中国に来ても『日本の暮らし』を望んで継続する限り、 買い物コミュニケーション以上の能力はナカナカ難しいでしょう。 何かの面でちょっと踏み込む勇気が必要です。 言葉が全てでは無いのです。でも、言葉が無いと初めの一歩が大変です。 仕事で通訳がいても、ちょっと解ると自分の気持ちが通じます。 ココロザシが計画を作り結果を生む。 ココロザシが滞在期間と機関を決める。 うまくまとまりました。 ちょうど、イギリス人の友人から『ビザ』について質問を受けていたので 同じく話した事なのです。彼も武術を勉強したい。だから、どうしても 長く滞在できるビザを取る!のだそうです。 浦東太極拳へのお問い合わせはtsukamoto.hironobu@gmail.comまでどうぞ。 ビザのお問い合わせは受け付けていません。 自分でネットなどで調べてください。 20年前、10年前よりずっと便利になってますよ。 印象に残ったなあと言う人はポチっとお願いします。 海外生活・情報 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.11.28 16:37:19
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