陳氏太極拳、と、そんな生活

上海で陳氏太極拳を指導中です、浦東太極拳教室より。


先ほどまで書いていた銘文がＰＣトラブルで消えてしまった。

ガクッと心が折れかけましたが、気を取り直していきます。

リーズナブルな上海庶民のアパートメント。２５００～４０００元。
６階以上の住居建造物はエレベーターの設置義務があるとかで、この
価格帯のアパートメントはエレベーターが無い。１ＬＤＫですね。

ちょっとランクを上げるとエレベーターが付きます。ついでに、
部屋の大きさも７０～１５０平米と広くなります。
価格も５０００～７０００元。
この辺になると、１人暮らしには勿体ないです。部屋数も多いですし。

サービスアパートメントで８０００～１００００元

更に富裕層や日本の会社の代表さんが暮らすマンションは素敵な庭園や
床暖房やらがあって、１５０００元～


何処もほぼ共通して起こる問題では、
水周りの事、排水溝の事、湯沸かし器の熱量の事、上の階の足音、
住宅物件の販売は基本が内装無しなので、既に他の住人が住んでいても、
日中はガリガリと工事していてうるさい。
網戸が無い、などなど・・・・・・・・・・・・・・。
それに埃っぽいので、頻繁に床掃除が必要とか。

うちも、キッチンの流しが壊れていて、棚の中は水っぽいですし、
トイレのタンクは時々水が流れっぱなしになります。

これが高級になる程改善されるかと言うと、どこも殆ど同じ様に起こります。
建築に対する感覚が違うので、仕方ないです。

・・・・インドに引っ越した生徒さんの話では、それでも、全然中国の方が
質がいいそうです。生徒さんは某有名商社の現地法人社長の御婦人なので
そこで一番良い物件に住んでいるはずなのですが・・・・・

さてと、物件の金額が上がるほど
テレビが平面ブラウン管になったり、ＤＶＤに立体音響がついたり、等等の
オプションが一杯付いてきます。

安い所だと、『安く暮らせる事が前提』なので、残りの生活用品などは自分で
用意する事になります。

ちなみに、うちの平面テレビとエアコンは自分で買いました。


ちなみに、教室の近所の日系高級アパートメントだと、１ＬＤＫで
２万元と言う事です・・・・


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不動産屋さんに行くと　５０平米２０００元！とか言う物件や高級マンション
１５０平米１００００元とかあります。これは撒き餌です。入ってその物件を
聞いてみると、『もう埋まっている』と言う事で別の物件を紹介されます。
もっとも、自分に合う物件を自分で沢山見て探す事になるので、結局その
安い物件は有っても無くても一緒なんですが・・・・・

気に入った物件が見つかったら、不動産屋さんを介して大家さんに連絡し、
契約になります。　
契約書にサインをして、敷金礼金１月分と３か月分の家賃を即金で支払い、
転居準備の開始となります。契約時に仲介業者に家賃の何パーセントかを
払って終了です。
契約期間は６カ月か１年が目安です。
中国人向けで不動産物件が動くのは７月末～９月初。そして３月。
就職・修学シーズンと旧正月です。これを外すと、部屋を見つけるのも店子を
見つけるのも面倒になります。

中～高級物件はそうでも無いですが、庶民向けのリーズナブル物件はこんな
感じらしいです。
ところで、リーズナブル物件も安い所を手繰ればそれなりにあります。でも、
そう言う所を日本人にはお勧めしたくないです。

短期で過ごすなら、１６８ホテル・如家ホテル等の全国チェーン店がお勧め
です。交渉次第では１日１５０元～１６０元は行けるでしょう。
若しくはサービスアパートメントです。


さてと。契約が済んだら入居です。
ここから、先日のブログで書いた通り、『初期費用』を放出して行く事に。
３０００元前後のアパートでも、最低でも
　テレビ　シャワールーム　キッチン　エアコン　ベッド　クローゼット
くらいはあります。
ですが、ココから後は自分でそろえないといけません。
ちなみに、上記の内容は基本設備で、ランクが上がる毎に設備が増えて行くと
思ってください。

電話は？となりますが、電話は各人が暮らす時に再度契約となるので、
最初から有る場合はそれなりの部屋からとなります。それに、今の中国は
携帯なりアイフォンなりを使うので困りません。

話し戻って、初期費用。
　　寝具一式（５００～１０００元）
　　食器類（１００元～）
　　調理器具など（１００元～）
　　トイレ・バス・サニタリー用品（５０元～）
　　その他備品（部屋によります）

私が上海に越して来た時、生活用品をそろえて普通に暮らせるまで２週間。
仕事をしながらだったので、大変でした。特に上記の暮らしが出来る状態を
作る為にスーパー等を往復するのが大変で・・・・。

途中で風邪でも引こうものなら目も当てられなかったと思います。たまたま
引っ越した時期がまだ暑かったので、布団も薄いものを買えば良かったから
まだ楽でしたね・・・・・。


でも、これらが全部準備出来ていると、一気に上海での冒険がスタートでき
ました。不便もまた楽しいものです

１０年もたったので、今では不便に感じる事の方が少なくなってしまいましたが。

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次回は実例を盛りこみつつ、具体的に。