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カテゴリ:太極拳
上海浦東で太極拳を指導中。浦東太極拳教室より。
年末ですね。日本も寒いと思います。 中国のウルムチの方は-30度、私の地元洛陽は-13度だそうです。 季節を感じながら練習した方がいいのですが、流石に寒い!を通り越し、 外に出るのもキツイでしょう。 思えば、そう言う環境でも生きていける人間とはすばらしいものですね。 さてさて。 その人間について。 先日ある日本人から 『太極拳をしている人だけでなく、先生もあまり健康でない人が多い』 と言われました。 日本ではそうなのか?と私は思いました。確かに中国でもそう言う人はいます。 良くわからない“気”を前面に主張し、オカルトっぽいのまである。 ネット上を見てもオーラがどうしたとか・・・・ ちょっとまともそうでも、太極拳の動作がツボをしげきするとか、副交感神経が どうしたとか、何とかという物質が出てくるとか・・・・・・ 自律神経やら呼吸器、内臓系の働きを良くするとか、まあそれはイイです。 でも、どうしてそうなるのか、なぜ太極拳にはその様な働きが有るのかが解った 上で練習しているのでしょうか?若しくは指導されているのでしょうか? 少しでも練習方法が違えば効果も変わり、期待したほどの効果は生まれません。 もっとも、それでも『体調の悪い人』にとってやり易い運動であることには変わり ありません。 ただし、運動すなわち疲れます。疲れたと言う事は鍛えたと言う事。 登山でも水泳でも、鍛える方向に向かえば疲れて当然。それが鍛練です。そして 休息を取る事で力が一層一層積み上げられていくのです。 太極拳を練習したとたんに、気が漲ってくると言うのではちょっとね。 太極拳を練習する人はもっともっと先を見越して練習し、自分をより強く、今まで よりももっと強い自分を目指せる身体と心を掴む為に練習するべきと思うのです。 体調が悪いから、仕方なく・・・・では無い。その体調を突破する。 自分の歩きたい様に歩けるチカラ。 http://www.youtube.com/watch?v=GyUzlSCGzaY&feature=youtu.be この子は私の旧友の息子です。ある日突然糖尿病を発症。10歳です。 お父さんはガックリする前に私の事を思い出したそうです。 死亡率95%のガンを克服した陳氏の技。 と言うわけで、この子は毎日師父の元で練習中。結構男前。 彼の練習スタイルは ≪陳家溝で健康な子供達が練習するのと全く変わらない、本来のスタイル≫ 完全な螺旋を目指し、円を描き、筋骨を鍛える。動作のポジションポジションで 発動する内力。それによる体内調律。 奇経八脈を徹底的に動かす事で全身を廻ろうとするチカラ。前に進もうとする意志。 病気を克服するなんて当たり前。 彼にはその先があるんだ! 健康と医療(全般) ブログランキングへ 浦東太極拳へのお問い合わせはtsukamoto.hironobu@gmail.comまでどうぞ。 最近、太極拳についての問い合わせも頂いています。 質問内容を公開して良い場合は『いいですよ』と明記ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.27 12:28:46
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