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カテゴリ:太極拳
上海で陳氏太極拳を指導しています浦東太極拳教室より。
筆が止まっています。 楽しみに見てくれている人もいるとのことですが、本当に申し訳なく 思っています。 私の普段は小さな加工業商社で働いています。日本に自転車駐輪機を おろしたり、建材や小物を作ったり。 それ以外の時間を練習に費やし、指導の時間にあてています。 その仕事の方が3月から突然忙しくなり、同じころ部屋の引っ越しも あって、もうだいぶん大変でした。 生徒さんの帰国が続いたのですが、現在ほぼ入れ替わる形で以前よりも 人数が増え、なおかつ皆さんの気合いの入れようが中々。 今の世の中の習い事の多くが、 「超簡単に見につく英単語」 的で、サロンもしくは消費者に居心地の良いフィールドを提供することが 正しく、主流になってきています。 上海にはすでにうちの教室以外にもたくさんの教室ができて 冷暖房、シャワー室、レクリェーションあります・・・と言った教室も 少なくありません。また、そうしてこそ本物だと「先生側」がホームペ ージ等で話してしまっています。 うちは、そういう流れと真逆、真っ向から違う精神論・根性論です。 精神論・根性論も思いやりや豊かな文化性がなければ単なる野蛮な猛進に なりかねません。ですが、人の技はまず、心ありきです。 一生懸命の後にはやはり「頑張った自分を感じる余裕」がなければダメです。 人の一生の鍛錬は明日の試合だけのためではないのです。 鍛えるにあたって、まずは自ら「多少のきつさはあっても、常に前に進むんだ!」 と言う思いが必要だという事です。 太極拳は負荷をかけず、練習しているとだんだんと心身が強くなる・・・と 言う楽勝イメージがまかり通っていますが、より厳しく鍛えてこそはじめて 効果が上がるものなのです。 その人それぞれに合った「厳しさ」で、確実に前に進む。 今日の授業中、生徒さん達の一生懸命を見て「皆さんガンバっていてイイな」と 思いました。 浦東太極拳へのお問い合わせはtsukamoto.hironobu@gmail.comまでどうぞ。 最近、太極拳についての問い合わせも頂いています。 質問内容を公開して良い場合は『いいですよ』と明記ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.22 18:44:07
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