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カテゴリ:太極拳
上海で太極拳を指導する、陳氏太極拳養芯会の総師範、塚本より。
洛陽・陳家溝訪問、2017年6月の模様 兄弟子、ピエールさんと呉さん 300名近い会員を誇るフランス伝統文化教会のボス 元人民解放軍河南武術教練で少林拳刀・槍のチャンプ の両名。 10数年前まで、ほとんど毎日一緒に過ごしていました。練習ね。 大変でした。自分達の練習が大変で、ロクな記録が残っていない。だいたい、飯食ってる写真。 苦楽を共にしてきましたが、私が洛陽を離れる頃にそれぞれの事情でバラバラになり、おととし、再会してもう、とても楽しかったのです。 呉兄弟子の息子さんは今年からアメリカに留学。 ピエール兄弟子の娘さんは小学校入学。 年取るわけだ。 昨年、イロイロあったことについて、この三人を中心に駆け回る事になり、ちょっと活躍した気がします、ハイ。 師娘に言われたのが、 「お前たち三人は、ホントに師兄弟と言う雰囲気だよ」 ですね。私達もそう思っている。 この3人+師娘で陳家溝へ。 洛陽からは一時間強でつくのです。時代は変わった。高速道路万歳。鄭州発より2時間早い! 先ずはオジキ、李天祥の家に挨拶に行く予定が・・・・・ 李師叔所有のプラム農園でプラム摘みを楽しんだ。美味しかったです。 お土産をわたし、記念撮影。 何時も目線をくれないオジキに、今回はきつく注意をさせていただき、ばっちりカメラ目線です。 それから、王雁派のボス、王長江師伯の武術館へあいさつに。 じいさまは高弟達と一緒に街に用事を済ませに行っていて、一般学生とばあ様がお留守番でした。 ばあさま、もとい、王奥様のいる台所へあいさつに行くと、腰抜かすように驚いて、 「おおおお、塚本、おまえ、いつ来たんだー」 (伝わってなかったのか!!) 「たったいまです!」 ・・・・・後ろから師娘が入ってくると、 更に、 「うぉ~~~~~」 と言う感じで、盛り上がっていました。 私は祭壇に行って師爺の位牌に挨拶をし、再度本家筋の学生さん達に挨拶。 私は伝人ですが、それでも彼らは本家筋なので折り目を正さねばならんのです。 王奥様に連れられて、裏のでっかい畑に連れて行ってもらい、 「今年の秋は凄い収穫だよ!塚本、お前はいつまでいるの?」 「明日帰ります」 「なんだって~~~~」 とまあ、そんな会話。 その後、じいさま、もとい!王雁一族のボス・伝統派の重鎮である王長江師伯が御帰還され、さっそくご挨拶。 「塚本、いつまでいられるんだ」 「えっとですねぇ。。。。。」 その他高弟達にもちょっぴり怒られちゃいました。流石に一泊は短いのですが、私も色々あるのです。 その後、 武術館の中庭で食事をしながら、各件について話し合い。更に今後の私が不在であることやら、養芯会がトライアルで4日後に訪問する事等、段取りを含めてかくかくしかじか。 段々と盛り上がって夜12時を超えたところで、 「ちょっと、みなさん!俺眠い!もうお開きにしようよ!!」 と強制終了をお願いし、ふらつく頭を抱えながら、眠りにつきました。 翌日は5時から稽古に入ったので、全く寝足りなかったです。 ・・・・・・次回、詳しく書きますが。。。。。。 私の師は王雁洛陽派の鄭旭東であり沈振軍師娘。通常であればここで関係終了となるのが現代的だと思います。もう伝人になっているし、面倒な挨拶は普通はしないみたい。 でも、私は積極的に各親戚筋に挨拶をするのです。 なぜか! にぎやかな方が楽しいからです!! ****************************************** 太極拳にご興味のある方は養芯会HPまでご連絡ください。 映像はこんな感じです。 太極拳は老若男女、体力の弱い強い、運動能力に関わらず、誰でも練習できます。 平たく言うと、中国式の筋トレです。練習するほど色々な事が出来るようになって楽しいですよ。 写真は陳家の名門王雁一族の次世代と養芯会の登場ポーズです。 名門の家でこんなことが出来るのは養芯会だけ!!・・・・かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.07 15:08:46
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