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カテゴリ:海外生活
このブログは上海・東京・藤沢等で指導する陳氏太極拳養芯会の塚本がぶつぶつ書いているものです。
中国と関わってしまったのは25年前。 そして、中国で仕事を始めたのは16年前。 まだ、日本のインターネットが電話回線だった時代。 中国がまだ、ポケベルが主流でまだ固定電話主流。携帯の普及が始まった頃。 ネットの情報より、現地情報は紙媒体を探し、かつ、大手の書店でも中国語のテキストコーナーがその他外国語枠に数冊しかなかった頃。 まったくの手探り、バックパック一つ・トランク一つで地方都市にわたってからの16年間のお話です。 ******************************** 9月28日 洛陽政府主催の国慶節パーティーに出席。中国国内の発展地域でODA援助・投資など、日本の協力がその発展に不可欠であるのに、洛陽では日本人はあまり重要ではないらしい。日本人はまとめて出口に一番近い席。 だから洛陽ははってんしねーんだよ! ちなみに、前の席はミンナアメリカ人。アホだよね。アメリカは中国の発展は望んでいない。ソレよりいつまでも労働力の安い国でいて欲しいし、アメリカの脅威にはなって欲しくない。いずれはガンガン規制を掛けてくるのに。 ま、飯が旨かったから良しとしよう! 帰り、散歩の途中で校長から 『塚本さんにはあと3年はいて欲しい。』 だってさ、 裏切んなよ~、それと待遇良くしろ~!! ****************************** 俺は預言者か~~~~ と言う程、バッチリな予想を立てています。 当時の中国は何とか外資を引き入れようと外国企業の優遇政策、特に近場で金をジャブジャブ使う日本企業・地方政府・学校関係・財団等を誘致するため、様々な手を打つ動きがありました。上手くいった地域はずばり、現在の中国経済をけん引する各地方政府です。 体感温度として当時強く感じたのは、やる気あんまりない欧米系の駐在員と、居場所を模索する日本人駐在員・・・・と言う構図です。 あの頃はまだ新聞情報や「戦後教育」が私達の心を縛っていたので、頑張って「友好」を模索していたのですね。 この時点で米中の対立構造を予測するとは!俺ってば、凄いぞ。 自分自身にはあんまり役に立ってないけど。 ****************************** 太極拳に興味のある方は養芯会HPまで御連絡ください。 東京・神奈川(藤沢)での指導を行っています。初心者・経験者とも問題なしです。様々な他の太極拳経験者にもこれまでの技術を更に生かす講座を用意しました。 養芯会と私の太極拳の映像です。 太極拳は老若男女、体力の弱い強い、運動能力に関わらず、誰でも練習できます。 平たく言うと中国式の筋トレであり、健康体操です。練習するほど色々な事が出来るようになって楽しいですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.03 21:01:17
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