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このブログは上海・東京・藤沢等で太極拳を指導する陳氏太極拳養芯会の塚本がぶつぶつ書いているものです。
中国と関わってしまったのは25年前。 そして、中国で仕事を始めたのは16年前。 まだ、日本のインターネットが電話回線だった時代。 中国がまだ、ポケベルが主流でまだ固定電話主流。携帯の普及が始まった頃。 ネットの情報より、現地情報は紙媒体を探し、かつ、大手の書店でも中国語のテキストコーナーがその他外国語枠に数冊しかなかった頃。 まったくの手探り、バックパック一つ・トランク一つで地方都市にわたってからの16年間のお話です。 **************************** 私と太極拳の出会い。 まあ、太極拳について初めてピンと来たのは漫画で拳児と言う拳法漫画を読んだ時です・・・・が、既に空手の教室でガリガリやられていた身としては、そういう世界もあるんだなあ・・・・と、その世界観や冒険譚の方に興味をそそられていました。武術的にそれはフィクションだな!と思いつつ。当時は近代格闘技の技法が解りやすかったし、日本の伝統武術も思考の範疇外で、通っていた伝統派の稽古についていくのが精いっぱい。 胃カメラで検査中の図 それから、10年、癌になって、あらゆる運動が出来なくなり、ドンドン体力が落ちる中、学生の頃からの野望であった海外・中国で働くと言うのを実践すべく人の紹介で洛陽の高校に赴任・・・・・・ 赴任してから、今回のくだりに至るまで、私は学校とは以下の取り決めをしていました。 ・後任が決まり次第、解任。 ・12月末までに後任が決まらなくても解任 ・基本的な生活アメニティーが準備できなければ解任 ・上記都合は全て学校の責任によるが、引責は無い でまあ、帰るまでの間に、健康に良いと言う太極拳、特に漫画で読んだ太極拳の源流「陳式太極拳」を学ぼうと考えたのです。 中国でしょ、本場でしょ!! と思って、近辺の公園から、タクシーで30分かかる所まで、毎朝良い先生を探してみました。また、人伝に「外人が太極拳の先生を探している」と言う噂を聞きつけて売り込みに来た太極拳の人と会ったり・・・・・ で、当時の結論は「もういいや」です。どこを見ても、誰と会っても、私が学んできたものと比べて ・・・・・どうだろ、これは。です。型を取って動いているだけ。まったく、ニオイがしないのです。 ま、いっか♪ と、もうどうでも良くなったところ、同僚の体育教師から 「あたしの体育大時代の親友って武術の先生で、お父さんは結構有名な武術学校の経営者よ。そこの顧問が凄いらしいけど、どう?」 と、声をかけられて、躊躇していると、 「紹介状があれば会えるらしいから、行ってみたら!」 と、洛陽人特有の熱心さであっという間に段取りが組まれた。紹介状とは本格的だ!と感心しましたが、まあ、せっかくなので見に行ってみましょう!と言うおっとり刀です。 ****************************** 太極拳に興味のある方は養芯会HPまで御連絡ください。 東京・神奈川(藤沢)での指導を行っています。初心者・経験者とも問題なしです。様々な他の太極拳経験者にもこれまでの技術を更に生かす講座を用意しました。 養芯会と私の太極拳の映像です。 太極拳は老若男女、体力の弱い強い、運動能力に関わらず、誰でも練習できます。 平たく言うと中国式の筋トレであり、健康体操です。練習するほど色々な事が出来るようになって楽しいですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.19 10:27:05
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