|
カテゴリ:太極拳
このブログは上海・東京・藤沢等で太極拳を指導する陳氏太極拳養芯会の塚本がぶつぶつ書いているものです。
現在、17年前、2001年・私が太極拳に関わった頃の事、中国河南洛陽での暮らしとアレコレを書いています。これが無いと、なんで太極拳?に繋がらないと思うのです。 今回も2002年の事。ただし、記憶をたどって書いていきます。 仕事をしながら、武術の練習をする。 寸暇を惜しんだ。片道1時間半の距離(当時は道が悪かった)、出勤の時間、授業の準備やら添削の時間。毎日6時間の練習をしたという事は、食事の時間以外はたいてい練習に充ててい 共に学び鍛えた友人達とのお話 ************************** さてさて 靴については反省したのさ。そりゃ、高い靴はもったいないし、振脚(バチンと足裏を地面に叩きつける動作)は良い靴も安物もイタイのは一緒だ。 でだ。 洛陽は昔で言う中原。黄河の畔、もう、埃っぽいんですわ。 ホコリね。 盆地であるから霧が頻繁に出るし、黄砂の嵐が吹く時は、視界1mが見えなくなる。 てことは、地面は埃っぽいの。 私が鄭老師・沈老師にお世話になったのは11月終わり。もう、ドンドン寒くなる時期だったので、重ね着は当然。 日本から持ってきたスポーツウェア(ナイキだぜ!)の中に現地購入の暖か衣類を着込んで練習なのですが・・・・ 汗をかく。でも、寒いよりもましなのだ。着替えればいいしね。 とまあ、そんな感じで4月ごろ。 「塚本、お前、そんな恰好で練習を続けるのか?」 「はい、着慣れた服が一番です。(拳法着はだせぇぜ!)」 「ふーん、変わった奴だなあ。金持ちか、それとも面白い奴か?」 ニヤニヤ またかよ!と思いつつですね、俺はスタイリッシュに行くぜと思ってました。 自分的にはね!スタイリッシュ~ と、洛陽の4月。4月ですよ4月。でも、日中の温度はいきなり30度になる日があるのです。 気温の上昇で水分が飛んで、更に地面は埃だらけ。 練習後のズボンは埃で真っ白ですわ。 しかし、俺は負けない! で、6月。 暑いんですね、今度は。 もうしょうがないので、ジャージ系のウェアは止めて、ひざ丈の半ズボンで練習する事に。 「お前は変わってるなあ、ニヤニヤ。とりあえず、それで練習すれば」 「(ふふん)いってきまーす」 と、何時もの小川の辺で練習しているとですねぇ ぶーーーーん とやってくるのですわ、蚊が! 練習にならん! ズボンの間から腿に入ってくるッ! 虫よけを点けたり、蚊取り線香をたいたりして。 更に7月。 埃っぽいし、暑い!もう、38度ってどうして? と言う中で練習です。もう、お気に入りのシャツもズボンもドロドロ。 脚は汗で埃がまとわりつき、且つ蚊の襲撃を受ける。 で、他の練習者達は、半そでは上の拳法着だけ。下は長ズボン拳法着。 薄手で、通気性があり、しかも速乾。汗かいても冷えている間に乾くのだ。 もう、背に腹はかえられん!と思って、拳法着を購入。 その後、洛陽での修行時代は拳法着が中心の生活になった。 仕事場ではポケットの多いズボン、寮に帰るとすぐに拳法着で夜まで! と言うような。 あ~ああ。 仕方ないねぇ。 でも、通気性はいいし、洗ってすぐに乾く。破れにくい。 冬物は重ね着が容易。 なにより伸縮性があるので、練習がしやすいのだ。 こんなことなら・・・・・ と思うのだが、すべて経験。 学ぶのだ!! ************************ 拳法着を買う場合、安物は止めた方が良いです。 また、一度手に取ってから購入する事をお勧めします。 現在、表演用を含め全部で7着持ってます。 ****************************** 太極拳に興味のある方は養芯会HPまで御連絡ください。 東京・神奈川(藤沢)での指導を行っています。初心者・経験者とも問題なしです。様々な他の太極拳経験者にもこれまでの技術を更に生かす講座を用意しました。 養芯会と私の太極拳の映像です。 太極拳は老若男女、体力の弱い強い、運動能力に関わらず、誰でも練習できます。 平たく言うと中国式の筋トレであり、健康体操です。練習するほど色々な事が出来るようになって楽しいですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.26 16:56:42
コメント(0) | コメントを書く
[太極拳] カテゴリの最新記事
|