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カテゴリ:太極拳
このブログは上海・東京・藤沢等で太極拳を指導する陳氏太極拳養芯会の塚本がぶつぶつ書いているものです。
現在、17年前、2001年・私が太極拳に関わった頃の事、中国河南洛陽での暮らしとアレコレを書いています。これが無いと、なんで太極拳?に繋がらないと思うのです。 今回も2002年の事。ただし、記憶をたどって書いていきます。 仕事をしながら、武術の練習をする。 寸暇を惜しんだ。片道1時間半の距離(当時は道が悪かった)、出勤の時間、授業の準備やら添削の時間。毎日6時間の練習をしたという事は、食事の時間以外はたいてい練習に充ててい 共に学び鍛えた友人達とのお話 ************************** 暑いですね、暑い!! 私の修行時代は洛陽・中原・中国・大陸!!! 現在の日本は毎日が38度、気象庁発表ですが、実質、アスファルト等の輻射熱が乱反射するところでは45度くらいになると思います。 20年近く前の洛陽では、夏は今の日本と同じ感じです。 何しろ暑いので、昼間はあまり人が動かないくらいで、早朝と夕方に人が動き出す感じです。 ですが、武術を志す人達は暑い中でも太陽の下で練習します。 根性です。 うそです。 だって、練習して体壊したらバカみたいじゃないですか。 もちろん、練習しますが、相当に気を使います。 水分の補給、休息、徹底的に日陰を探す・・・・等等。 暑いからと言って、生活のリズムを崩す事は出来ないので、早朝は老師の家まで練習に行ったら直射日光を避けて練習をしました。焼ける様な空気なので、帰りの道行きもとてもつらいです。当時の移動は自転車でしたし。 洛陽の暑さは楽勝で40度前後になる為、夏の授業・仕事は長めのお昼休みがありました。その間寝てる、と言う感じです。もう、生きる為に休みしかない!という・・・・ ですので、日本と違って、夕方から子供達は活動を開始し、夜10時近くまで家族でぶらぶらするのも珍しい光景ではなかった。 と、その時間も私は練習。仕事、練習、仕事、練習・・・でしたね。 *************************** 現在、日本に居を移して、上海と東京の教室を見ながら自分の鍛錬もしています。やはり気を付けるのが ・長時間動く時は気温がコントロールできる環境 ・過度な鍛錬の場合、短時間・集中して行う ・無理はしない ・確実に休息をとる(睡眠だけではない) それと、こまめな水分・栄養補給です。 クーラーの効いた部屋にいれば、暑気から逃れられるわけではないのです。結局、夏の空気は身体にダメージを与えるので、常々エンジンを切らないと、ジワジワとダメージを蓄積してしまいます。 とは言え、練習サボると、それはそれで「自然と向き合う」身体が弱ってしまうのです。メンドクサイ。 **************************** 太極拳に興味のある方は養芯会HPまで御連絡ください。 東京・神奈川(藤沢)での指導を行っています。初心者・経験者とも問題なしです。様々な他の太極拳経験者にもこれまでの技術を更に生かす講座を用意しました。 養芯会と私の太極拳の映像です。 太極拳は老若男女、体力の弱い強い、運動能力に関わらず、誰でも練習できます。 平たく言うと中国式の筋トレであり、健康体操です。練習するほど色々な事が出来るようになって楽しいですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.07.16 09:46:02
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