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カテゴリ:太極拳
このブログは上海・東京・藤沢等で太極拳を指導する陳氏太極拳養芯会の塚本がぶつぶつ書いているものです。
。。。。。長らく、日記を書いていませんでした。スンマセン。 何しろ忙しくて。。。。。 と言う能書きはいい。 大ごとです。 私、弟子をとりました。 第十二代傳人として、2人の弟子をとりました。 今年二度目の演武会を藤沢の白旗神社でさせていただいた後、 ここで拝師の儀を行い、弟子を迎える事ができたら素敵だな。 と思ったのです。 日本屈指の英雄の魂が宿る、武と学問の社。 すげぇ! と、妄想したのですが、どの様に実現すればいいのかを模索して。 ・・・・・・・・・ 2年前、陳家溝王雁武術館で ボスの王長江 師父の鄭旭東 沈師娘 他傳人各位の前で2回稽古内容を確認してもらい、 「弟子として迎える許可」 を頂き、その内示を持って5名を選抜。その後の2年を技術の向上と文化人・社会の盾たる心構えを学んで辿り着いたのが2名。 あ、その他三名は脱落ではなく、次回に繰越です。 2名への要求は厳しかったと思います。 私の考えでは、伝統武術の門人(中国武術では一門の中の人・代表の一人と言う意味)は、武術だけではダメ。 人間的な深みや責任感、教養、等等・・・・いわば、ヒーロー気質を備えないといけません。なぜかと言うと、免状を貰って称号を得た後は、良い事は少なく、面倒な事や様々な出来事に直面する事になる。 文化と歴史を背負って、且つ、周囲の文化や暮らしにも心を配らねばならん。 と、まあ、今回の二人はその資格アリと自信をもって迎えることが出来ました。 武術としては、はっきり言って飛び級です。私の持つ技術の3割くらいしか伝えきれていない。でも、武力や実力は先代達から 太鼓判 と言うのを押されているので、問題ない。何しろ、風格がある。 ならば、私が生きていて元気で兄弟子達の支援が受けられて、先代達が健在なうちに。ここからは次の世代の時代にするには、彼等第十二代の支援を強く行える今が一番いい、と判断。 早朝の練習を終え、 私の家で養芯会の有志を集めての中国古式の拝師の儀を始める。 一段を終え、外に出ると、これぞ日本晴れ。 白旗神社に移り、神様への報告会と拝師の儀を執り行う。 私の知る限りではこの規模と企画で行われた入門式は日本では初めて。 武とは目に見えない恐怖や不安に立ち向かう術 現状を否定する事無く、さらなる精進を続ける 更なる研鑽に励み後進を育て 正しき文化の伝承に務べし ********************** 合宿も同時に行ったので、次回は久しぶりに養芯会と太極拳のレポート書いちゃいます。 **************************** 太極拳に興味のある方は養芯会HPまで御連絡ください。 東京・神奈川(藤沢)での指導を行っています。初心者・経験者とも問題なしです。様々な他の太極拳経験者にもこれまでの技術を更に生かす講座を用意しました。 養芯会と私の太極拳の映像です。 太極拳は老若男女、体力の弱い強い、運動能力に関わらず、誰でも練習できます。 平たく言うと中国式の筋トレであり、健康体操です。練習するほど色々な事が出来るようになって楽しいですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.20 09:53:21
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