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カテゴリ:太極拳
陳氏太極拳養芯会!
ざっくり先に告知させてください。と、言うのも私の生徒さん達が教室を始めるからです。 村岡カンフークラブと南大沢ほんのり武術会と辻堂カンフークラブです。村岡カンフークラブは女性と子供に向けてカンフーで身体を鍛えましょう、南大沢は太極拳歴10年の先生が陳氏太極拳で武術っぽく運動しましょう、と言うコースです。 さて。 私は河南省洛陽で陳家出身の先生に20年稽古をつけてもらって帰ってきました。 洛陽から陳家溝まで現在は車で1時間強。 私は修行開始から練習する時間や先生からの要求が厳しかったので、かなりヘトヘトな毎日でした。また、動きを教えてもらった最初は単に動いているだけで、動きの初端を掴んだら、少しずつ要素が加わって、加える度に疲労度が増していきます。 更に、新しい要素になれると次の要素を加え、その要素が始まった頃は凄く疲労感を憶えます。5つの動作を教わったら、最初からやり直し・・・・・その様な感じの毎日で、進歩してるのかどうか、自分ではサッパリでした。 ですが、1年ほどたった時、突然、「あれ?一年前と違う」と言う確信を持ち、更に練習を重ねて暫くすると「あれ?以前と違うぞ」、そんな積み重ね。 一層一妙 と言うのですが、養芯会でもこの指導方法を採用しています。 その人の現状の体調やレベルに合った指導。練習して体得していく。 初めの頃は単に身体を動かしているので、それ程大変ではない。レベルが上がるにつれ、脳で演算しながら全身を一つの法則でコントロールする。 レベルが上がる程、疲労感は強くなり、また、練習効果も高くなる。 沢山の理論を理解する事を目指すのではなく、法則に合った動作に近づける。私が習ったのはそう言う技術です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.08.24 13:02:03
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