陳氏太極拳養芯会！
養芯会は！
陳氏太極拳第十一代傳人、わたくし塚本さんが陳氏太極拳を指導する団体なのです
武術系では村岡カンフークラブと南大沢ほんのり武術会と辻堂カンフークラブです。村岡カンフークラブは女性と子供に向けてカンフーで身体を鍛えましょう、南大沢は太極拳歴１０年の先生が陳氏太極拳で武術っぽく運動しましょう、と言うコースです。イギリスロンドン支部では私と同じ方法で国際高校の教員をしている先生が陳氏太極拳を指導しています。面白トークと確かな技術の横浜中華街宝玉整体院が横浜中華街班を準備中。東京八王子でメンタルヘルスの中野先生、漢方の先生で山梨の副会長が教室を準備中です。
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先日、太極拳をついに始める事になりましたー！！
と言う人がツイッターにいて、何となく話しかけてしまったのです。
大体の内容は「長く続けるコツ」の様なお話。
「一つの型のみから固めて行く」
「上辺でもっての大体の動作を憶える」
「手の動きを大体憶える」
「動作上の方位方角を憶える」
上記３つを念頭に大体の動作が出来ればOK、後は教室でみんなと動きながら、動作と教室の雰囲気に慣れてきたら細かい要素を加えて行く。
こんな感じの事を書いてみました。
そしたら、
「先ずは大まかに一つずつ憶えていき、細かい事は後で」
と言うお返事がきました。
ああ、これはもう少し説明しなくちゃいけなくなったな。。。。と思い、こちらに書こうかと。
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先ず、教室が様々な太極拳をしている事を前提としています。
簡化二十四式
簡化四十八式
簡化三十二式剣
簡化四十二式剣
楊式太極拳・・・・・・・・・・・
八段錦
とこんな感じ、若しくは呉式・武式・孫式・陳式等あるかもしれません。
何れにしても、大体は簡化二十四式スタートだと思います。
二十四式は１９５０年代の中国政府が「日本のラジオ体操みたいな国民体操を作れ！職場の休憩時間に気軽に皆で行えるものを。そう、太極拳などの中国の伝統文化を取り入れて！！」と言う要請を受けた当時の一流武術家や体育大学の先生方が集まって作ったものです。
簡単にした二十四の動作の太極拳
と言うのが本来の意味。本当は手軽なの。みんなで楽しく運動できる。
ただし、太極拳のイメージが最初からある人達の方がさっさと憶えてしまう。気功とかそう言う概念が初めからある地域の方が動きもイメージしやすいの。
技術的にと言うか、動作として身体に負担を掛けずに行えるように出来ているのですが、ちょっとズラすと当然無理な負荷がかかります。ですが、更に相当量の負荷をかけるか、すっごい練習しない限り、そんなにケガをする可能性は低い。この辺は教室で先生が教えてくれるはずです。
・・・・・・・・問題はですね、みんなで一斉に動いて練習するのですが・・・・・・・
例えば二十四式。二十四種類の動作、左右重複であったり、歩きながら、下がりながら、若しくは動く方位を変えながら動くので、ゆっくり周りを見ながらやっても、目が追いつかない。結果、簡単なはずの二十四式の順番をきっちり憶えるだけでも数か月を要してしまいます。
そこで、お勧めなのは、習い始めたら、
１、教室で「動く方位」と「各決めポーズ」を大体確認
２、残りは家に帰ってから、教室でのスピードを忘れて自分の適当な早さでぱっぱかぱっぱか動く。大事なのはポーズがあってればいい。
これを取りあえず毎日する。時間は通しで３回やっても５分くらい。
解らなくなったら、YOUTUBEを参考にする。
次の教室で毎日やっていた動きを先生やお友達の動きに合わせて調整する。
これを繰り返せば、一月のうちで取りあえず皆と動けるようになります。
何しろ、その日のうちに復習し、毎日ちょっとずつ動いておくことが大事です。
一つでもみんなと動けるようになると会話も弾むし自信にもなります。
そこからは一歩ずつです。
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陳氏太極拳の教室であっても、
私は他の教室の事は解りません。
私が先代達から受けた指導は
ひたすら一つの動作をずーっと練習して、慣れてきたら動作の意味を加え、削り、また練習。暫くすると次の動作を教わって、練習して・・・・・を繰り返して、暫くすると最初に戻って再調整。
鍛える事を重要視しているので、沢山の動作を憶えるより、一つの動作で鍛え、太極拳の体術の初端を掴む。練習の仕方を心身に刷り込む事を重視していました。現在の私が指導する養芯会も同様です。
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各教室に教え方や方針があると思います。沢山の技術を身につけながら鍛えて行く方法もあると思います。様々な要素を取り込む教室もあるでしょう。
大事なのは長く続ける事、鍛える事が大事である事を忘れない事。
あと、仲良くする事。 無理に仲良くする必要はないですが、仲良くなった方が楽しいです。
もし、こりゃ合わんな。。。。。と思ったら次の教室を探しましょう。
お互いの為でもありますから。
