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カテゴリ:文化
陳氏太極極拳養芯会! 陳家溝の鄭老師、沈老師ご夫妻と、師父の郷里陳家溝の王長江大師、李天祥老師達に鍛えられて現在各地で指導中。 陳氏太極拳で鍛える、老若男女、運動苦手な人も、誰でも鍛えられる技術を学び、段階を持って負荷を変えていく!と言うのがモットーです。 あと、私、ツイッターをやってます。 https://twitter.com/tsukamototaiji ちょこちょこ修行時代の事、太極拳の豆知識、等等を呟いてます。 登録おねがいしまーす。
********************** あー、技術の事より教室で習う時の心構え、練習の心構えとかを書いていきます! 他派は解らないですし、他の教室の事も正確に知る事は部外者には無理! ですので、自分の先生の指導を信じて練習していけばその教室の方針について目指す先について、進んでいけると言うのは先日書きました。 ・・・・・・ ただ、それは良くないな、と言う解釈や発表があります。 この辺は色々な理由があって仕方ないと思います。 一番の理由は言語と文化についての理解。 二番目は関係を築くための時間。 三番目は口伝に触れる為の時間的余裕とタイミング・運。 沢山は書けませんが、代表的な例を挙げます。 ふぁんそん と言う言葉は中国武術を練習されている方達は周知と思います。 一般には『リラックスして』『無駄な力を抜いて』と説明されます。 また、太極拳は関節を緩めて・・・・と言うのが上記ファンソンから来る解釈と思います。 ですが、厳密にはリラックスや無駄な力を抜くではないのです。 師弟、張君の単鞭です。これを見て、リラックス、と言うのは当てはまらないと思います。ですが、映像を見れば、『ファンソン』を見て取れます。 段階があります。写真ではワカラナイですが、188cm110kg 90kgだかの甕を持ちあげるそうです。勘弁してくれよ。 呉師兄の単鞭 こちらも、緩んでいる様には見えないと思います。 ですが、映像で見ると、工場の自動機の様な滑らかな動きと内力の変化が解ります。ちなみに、約20年前、ホテルの支配人の立場を利用して大盤振る舞いの毎日で糖尿病になった直後。ちなみに、元少林拳、河南軍の武術教官、刀と槍の名手。軍の散打大会に開始数時間前にエントリーされて2位になった。 これは私15年前?45kgくらい。 内力を落とす直前。転開前。ここから体重を下に落とす事は無いです。 同じく、私。斜行。昔の名前は斜単鞭。同じくリラックスには見えないと思いますが、転開の力が弱い・・・・胃袋切除していて御飯の量が足りないからといつも言い訳であったよー この辺は段階でもって指導を受け、体得していきます。当然、口伝が突然やってきます。型を教わってひたすら練習している時、若しくは食事をしている時、お茶している時。 放松、元の漢字は放鬆です、たぶん。 直訳すれば リラックス。 この直訳は現在ではネットで出来るのでほんと厄介です。中国の漢字表現は四文字熟語であろうと、一つ一つの漢字の前後に他の意味や漢字を繋げないと意味が通らなかったり、前提になる技術が無いと頓珍漢珍になります。結果、『こんなイメージだろう』と言う解釈になってしまいます。且つて、辞書を片手にしても武術用語は現代語とはかなり違う解釈を含んでいるの。 少しでも『あれ?意味が合致しないぞ』と思ったらすぐに聞かないといけないのですが、それも関係が出来て無いと気軽に聞けない。 ですが、私はそれでもアリだと思います。限られた時間、運の中で身につけた技術、齟齬があれば工夫しかない。そうして鍛えて来た力を次につなげるのが大事です。 考え方やヒントは無理に技術書を開いたり直訳に走るより、当時の生活やその土地の生活等に思いを馳せる書籍を探す方が良いです。 小説・漫画・映画は基本ダメね。そこに鍛えると現実の息吹が無いと。 古典や哲学書、歴史です。 あと、現代では中国からこちらに来た先生も沢山いるかと思います。心の広い先生なら、意味を教えてくれるかもしれません。 その時はくれぐれも!! お礼は!! 言葉だけじゃダメですからね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.04.27 18:17:08
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