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カテゴリ:武術と文化
陳氏太極拳養芯会は上海で発足以降、ボランティア活動、文化イベントのお手伝い、イベントの企画と主催等等、武術以外の活動を沢山してきたのだ。
そんでもって、日本では初めての「外部講師」をお招きしての講習会を開いてみました。 私が偉そうに開いてみました!と書いていますが、主催は養芯会で全ての運営は私の生徒さん(二人の女性)です。 生徒さん達からの感想を先にざっくり書くと 「すごく楽しかった、為になった、定期的にお招きしたい」 詳しくは最後に。 https://plaza.rakuten.co.jp/rainbowraising/diary/202310230000/ 先生がいらっしゃる前に、たっぷり練習して開始です。 御挨拶の後、先ずは座学。 最近はかなり物騒なニュースが連発している上に、いつそう言った出来事に遭遇するか解りません。 対処の前に自分はどうあるべきかを解りやすく解説していただきました。 初めての講座なのでたっぷり三十分程解説して頂いた後、自重トレーニング開始です。 古武術から近代格闘技で使われる自重トレーニングを30分程。 本来は50分くらいみっちりやるのですが、今回は軽め。 それでも、初めて体験するトレーニング方法なので、みんなついてこれるかな。。。。と心配しましたが、ダイジョブでした。 女性たちからは「いける!まだ大丈夫だと思いましたよ!」だそうです。 ちなみに、四日後の藤沢班の通常授業では休憩時間に生徒達は ゴリラ アリゲーター でトレーニングしていました。 その後、2人一組で徒手による近接戦闘について。 もちろんチカラ・フィジカルは必要ですが、特別な技術ではない方法による対処方法です。 次、刃物で武装している相手に対する防衛です。 武装の時点で理合いや対処が全く変わります。 最後に、防衛についての総括をしていただいて無事終了しました。 「抜群に面白かった」 「一度では吸収しきれないし、次の科目も知りたい」 「メンタルについて、自分を見直す事になった」 「知識がつながった(後述)」 「普通に危険は潜んでいるし、悪意を持った人はいる」 「自分の練習に活かす」 等等の感想です。 私の感想は 「授業について行けて良かった」「一人の息切れも無かった」 ・・・・・翌日「筋肉痛になりましたよ!」と方々から報告を受けましたが。 上道先生からの感想は 「教えがいがあった」 です。 イェイ 養芯会は大体半年のペースで上道先生をお招きして公開講座を継続する事を決定いたしました。 非常に解りやすく、自己防衛の勉強だけでなく、日々の練習の刺激にもなります。 「知識がつながった(後述)」について、陳氏太極拳は単に格闘術やら健康方法ではないのです。そのように伝わってしまいましたが、本来は村を護り育むための学問であり、思想であり、健康法であり、武術であり、集団防衛術なのです。何度も生徒達に語り掛けているのですが、どうしても私の性格上、物騒な表現や「イタタタタ」となる技術や話が出来ないので、ピンと来ない生徒が殆ど。 ですが、今回の講座で実際の現場に直面して来た上道先生のお話で、そうだったのか!となる生徒が殆どでした。 武術をやっていようと、危機に対処するには様々な準備が必要です。審判はいないし、止めてくれる人もいないかもしれない。 そんな状況下で如何に生き延びるか、無事でいるか、たとえ傷ついても。 上道先生、次回もよろしくお願いいたしまーす!上道先生へのお問合わせは以下のリンクから! https://www.jodoryu-defense-tactics.net/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.17 08:06:46
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