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2006.12.05
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カテゴリ:TVドラマ&映画



今日は公開初のレディースデイとあって
朝一番の部はソルド・アウトになってました。
でも通常上映よりも室数を増やしてたのでゆっくり観ることができた。
いつもより年齢層の高い人の数が多かったのは
やはり時代劇だからでしょうね。
それと木村拓哉はかなりの高年齢の女性にもファンが多いし。
(一緒に行った幼なじみ友のお母さんも70代姉妹3人で観にいく予定だとかきらきら
でもおじさんやおじいさんの姿もかなり目立った。

第一印象ー
木村拓哉と壇れいは本当に心通じ合った夫婦に見える!
役者だから当たり前なのかもしれないけど・・・

現代ドラマに出演すると、何役をしても「キムタク」が出てしまってーとかよく言われるけど、
これは時代劇だけにそういう「キムタクくささ」がなく、
実生活でも長く剣道をやっていたというだけあって、
あの時代にぴったりおさまっていました。
で、やっぱり美しいわ~~
特別なファンという訳じゃないけど、またまた好感度上がりました。

妻役の壇れいは元宝塚の娘役さんだけど、初映画とは思えない堂々とした演技で
木村拓哉と互角に渡り合ってました。
宝ジェンヌ出身ということで、姿勢がきれいだから時代劇にぴったりですね!


そして中間(ちゅうげん)役の役者さん
(誰もが見たことのある、でも名前は覚えてないというひょうひょうとした小柄な俳優さんー笹野高史さんと言うらしい…)
も存在そのものがこの映画にぴったりでー。
坂東三津五郎(近藤サトの元夫)の悪役というのはちょっと珍しかったな。
桃井かおりの主人公のおしゃべりな叔母役もおもしろかった。



話にはは聞いていたけど、大上段に構えた武士の精神物ではなくて
キャストは豪華だけど地味な物語です。
淡々とした日常生活をベースに話が進み、
季節の移り変わりと日本家屋のたたずまいがとっても印象に残った。
「よかったよ~!」と派手に言う映画ではなく、しみじみと情緒を感じる映画でした。


『武士の一分』
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いよっ!壇ちゃん、きれい~!



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最終更新日  2006.12.05 18:10:39
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