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2011.12.18
カテゴリ：おでかけ
航空宇宙講演会in Tochigi ２０１１
ボーイングジャパン社 マイケル・デントン 社長 「BETTER」へのあくなき追求～市場ニーズに応える飛行機の開発・製造～ 今年は７８７の型式証明、全日空への納入を果たすので、 そのこととボーイング社の今後の戦略と日本／栃木への期待をテーマにご講演。  とい内容の講演に参加しました。 TASC（栃木航空宇宙懇話会）というのが栃木県に有るんですね～ 初めて知りました！ この講演を知ったのも．．．． 子供が先生に、時間のある人は聞きに行きなさいと言われた事から．．．．  ７８７のことも有るしね！ 会場に行くと．．． 凄い！ 年齢層が幅広い。 関連企業のひとから．．．． 大学生、高校生。 確か５００席あるんですよね～  ここ宇都宮市文化会館小ホール。 一番前のステージから低い席。 この席以外はうまっています。 主催者の紹介が有り．．． 始まると．．． 当然英語の講演。 う～ん。 わからない！ 通訳がいてくれて本当にたすかりました。 でも．．．． 時間がもったいないですね！ とにかく強調していたのが．．．． 飛行機の製作はバクチ。 失敗したら直ぐに倒産。 え～ 業種が少ないからそんなことないと思っていました！ 理由は．．．． 開発に時間とお金がかかる。 その回収と利益をだすのにも時間がかかる。 商品、７８７でも月に８機ぐらいと沢山作れない。 なるほどね～ そんなリスクを回避するのは．．．． 凄く興味がありました！ でも．．． やることは当たり前の事ですと。 飛行機の大きさ。 環境への配慮。 燃費。 価格。 快適性。 運用の安全性。 整備のしやすさ。 そんな事らしいです。  航空会社が求めているもの。 乗客が求めている物が大切なんですね。 日本には新幹線があり、これもライバルだと。 市場ニーズのリサーチ。 確かに乗客としては．．．． 窓も大きいし。 客室の環境も高度約２４００mから１８００mとさがり．．． 富士山だと５合目あたりから３合目まで低下。 地上の環境に近づきました！ これも日本の技術！ なんといっても．．． 部品の３５％が日本製。 なので．．．． これからも日本の技術とコストには期待していると。 最後は一般の人からの質問をうけつけ．．．． ４人だったかな？ 質問していました！ 大学生が２人。 社長の夢は何ですか？ 電気技師から社長になった経緯が．．． このフロアーで一番偉くなったら楽しいから始まった。 毎日朝起きるのが楽しい。 そう言う毎日を過ごして行きたい。 結果、飛行機を沢山売りたい。 リサーチにたよりチャレンジしないの？ チャレンジはしている。 バランスが大事。 ソニック・クルーザーを中止して７８７ドリームライナーを作った。 ７８７に複合材、炭素繊維強化プラスチック等の複合材料を使用した。 納期に５年もかかると最新鋭機じゃなくなるのでは？ 飛行機の寿命は凄く長いので問題は無い。 新機種は５年１０年でリリースされない。 航空会社から待っている間に仕様の変更、座席数や設備の変更依頼があれば．．． ぎりぎりまで対応します。 一般人。 納期が４年遅れたのは日本製の部品を沢山作ったから？ 遅れた理由は内部的なものです。 納期を守るというボーイング社の信頼を裏切ってすいません。 大型機は作らないの？ 市場に需要が増えるなら作る。 今はエアバスA３８０と競合してしまう。 大量輸送より７８７で直行便という需要に対応する。 車は脱ガソリンですが飛行機は？ 燃焼型エンジンはこれからも使用します。 ５０年後は燃料がバイオ燃料または水素に変わるでしょう。 飛行機の製造現場は手作業が多いですが改善されないの？ 改善している所は改善している。 車に比べると製作台数が少ないのでそれに合わせている。 と．．． そんなやり取りがありました。  内容は割愛していますが．．． 凄く丁寧に答えてくれていたのが印象的で．．．． 周りの人からは．．． そんなに丁寧じゃなくてもいいよというような声も。 帰りには．．． シールを一枚頂きました。  しかし．．．． 通訳の女性．．． 凄いな！ 専門用語とかも知ってないと．．．． 通訳できないよね！ ボーイング 787 ドリームライナー．．．． 乗ってみたいな～ プレゼント！ーーー＞プレゼント！ MacBook Air 11インチ 今日もお願いしま～す、ポチッと ーーー＞ |
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