カテゴリ:日常 生活
最近は週休2日が定着しています。
5月にはゴールデンウィークで 連休。 8月にはお盆休み。 そして年末年始の休み。 ほんとうに一年には 沢山の休みがあり、 用事や趣味に利用できて、 嬉しいです。 今回は、そんな年末年始休暇の真っ只中、 家族が事故にあってしまった。 救急車で病院の救急外来に運ばれ、 救急の先生が対応してくれた。 CTで状態を撮影して、診察が終わり、 これからの治療方法の説明を受けた。 休みで職員が少ないのため、 急変に対応ができない可能性がある。 まずは容態を安定させる治療を 行いたいと。 選択肢がないので承諾した。 そして先日も、この三連休の初日に、 容態が悪くなり、安定させる処置となった。 休み明けに、また新たに処置して 対応するという事。 そこで感じたのが、カレンダーに 合わせて治療が行われている という事だった。 休みの時は、必要最低限の人員のため、 平日と治療の内容やレベルが低下する。 病気や怪我は、曜日に関係なく、なってしまう。 それなのに、病院が曜日で対応が 変化してしまうと、非常に困惑します。 もちろん、今回対応頂いた、病院の 関係者の方々には、感謝しても仕切れないほどです。 現在も24時間体制で治療して頂き、 とても頭が下がります。 そして、幸運だっととも感じています。 休日のみならず病院の労働環境は、 非常に過酷だと思います。 この日も沢山の患者さんが、休日に 救急外来に訪れていました。 そんな方々をきちんと診察し、治療する。 大変な事です。 医療事故が増えているのも、 そういう背景があるのではと思います。 産婦人科医が不足しているのも納得できます。 過酷な労働環境にハイリスク。 さらに、高い学力に高い学費。 めざす人が少なくなるのが理解できます。 医師不足、病院従事者不足です。 医療費が増加しているというのは、 とりだたされ、対策なども 検討されていますが、病院従事者の方は 置き去りのようです。 飛行機のパイロットなどは、 安全のため、労務管理が高いレベルで 行われていますが、病院はどうでしょう。 人の命預かっているのですが、 レベルが低く感じます。 そんな労働環境では、良いレベルの 治療は望めません。 公務員ばかりが人気で、 病院に人が不足してしまいます。 医療費が増加するから職員を減らす。 これも最悪です。 ちかいうちに、平日でも休日レベルの 治療しかできないってことも、起きかねません。 そして地域差も広がっていくでしょう。 いつでも頼りにできる病院の 運営ができるよう、体制の整備を 望みたい物です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|