何たるこっちゃ!
夜中に寒くなって目が覚めた。あわててパジャマの上の方を着る。でも、温度計は26.1度ある。こんなんで寒いのかあ~と思いながら又眠る。久しぶりに夢を見た(記憶が残っている)。何時ものパターンで行く先不明だが、夢では見覚えのある風景。向こうの方に建物がある。今度はまたまた学校のようだ。トイレに行きたくなって、行くのですが汚い、閉まってる、和式トイレばかり。挙句は清掃用具室に入る。結局、諦めて出ると、時間だぞーと大声が鳴り響く。どうやら受験だったらしい。でも部屋がわからん、ので1年生の教室へ乱入して大騒動を尻目に掻き分けて前進する。教師の制止の声を振り切って、何とか目的の教室へ入る。成績順に椅子が用意されている。俺は何処だろうとウロキョロしながら進んで行く。2人分の椅子が並んでる。その一番前の椅子の右側が空いている。そこへ座って、ホッとため息をついた。隣の席の人物に目をやる。そこに見覚えのある顔が冷たく白い横顔を見せて平然としている。「なんだ、紀子じゃないかー!」*今度生まれたら、絶対会いたくない人物。この年まで俺を呪縛し続けてる、氷の仮面少女。今度は男女混合の高校へ行くぞ~。そして、多くの女性を見てから恋をしましょう。って、何のこっちゃ~~!