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カテゴリ:身のまわりのこと
●先週は、父の命日だったので、お墓参りにいってきました。
お墓にめずらしく、ひまわりの花。 実家の遺影の前にも、ひまわりの花。 父が好きだったので、私も、ひまわりを買って、行きました。 たまに、お葬式のことを思い出します。 『死んだときに、 どれだけたくさんの友だちが駆けつけてくれたかが、 人の人生の価値を決めるんだ』 よく、そう言っていた父。 本当に、お葬式には、一番大きな斎場に、 入れないくらい、たくさんの方が来てくださいました。 ●もちろん、「少人数でいいから、濃く付き合いたい」 「お葬式は小さくしたい」など、違う人生の価値もあり、 死んだときに集まってくれる友だちの数が その人の人生を決めるわけではないと思います。 ただ、どんな価値観でもいいから、 自分が価値あると思える人生を歩めることは、 すばらしいなぁと、改めて思います。 「お父さんには、本当に良くしてもらってねェ」 「ご馳走してもらっては、仕事の相談にのってもらってた」 「こんなことがあったときに、助けてもらった」 「娘のことでも面倒をかけて、」 「今の自分があるのは、お父さんのおかげでね」 「会社の立ち上げのとき、こんなことが・・・」 若い人から、ご年配の方まで、声をかけてくださって。 知らない父の姿をたくさん聞かされました。 話を聞いていると、義理で参列したのではなく、 本当に父とのかかわりの中で、見送りたいと思って、 来てくださったんだなぁと、感じました。 『死んだときに、 どれだけたくさんの友だちが駆けつけてくれたかが、 人の人生の価値を決めるんだ』 どんな人生を歩みたいかがあったから、 普段の行動も、そこにつながっていたんでしょうね。 ●どんな人生を歩みたいか、 どんな自分自身でありたいかが定まっていると、 普段の行動にブレが少なくなるのだろうな、と思います。 私は死ぬときに、 「人を輝かせるのが上手な人だったね」って言われたい。 そんな人生を歩んで生きたいと思います。 梅田幸子 無料メールマガジンでは、人事目線で、就職/転職のアドバイスをしています。 危険!信じちゃいけない就職マニュアルを―――斬る! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Aug 1, 2007 10:21:55 AM
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