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雷鳥こと松本理恵

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【重要なお知らせ】I… hattori dayonさん

2007.05.25
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久々です。主婦見た事件ファイルのコーナー。

ビートたけしこと、北野監督のコメントです。

ワタシは、基本的に北野監督の映画は好きです。
でも、この言い草はないだろ、と思いました。

言われた井筒監督も、気の毒です。

映画監督という仕事は、ナーバスではやってられない、というのを聞いたことありますが、とにかく、上記の北野監督の発言を受けて学ぶものは、

ビッグになっても謙虚に。でないと、落ちた時に周囲から手を貸してもらえなくなるです。

何で、このニュースにひっかかってしまったかというと、ワタシはしがない職業作詞家ですが、よもやすれば、ビッグになったら、ワタシも北野監督みたいな事、言ってしまいそうな性格してるからです(爆笑)

このブログも時々危うい綱渡りしてるもんね(汗)雫

似たようなスピリッツがあるから、北野監督の映画に魅かれますが、公の場での発言は、慎みたい、と思う今日この頃です。

ただ、監督のいう、「映画に愛なんていらない」のスタンスは、過去のワタシに通ずるものがありました。

とにかく、技術と、発注先(レコード会社)のニーズに執着して書いていた作詞作品に、自分の「愛情」をどっかり注ぎ込むと、筆がしなる時がありました。

冷徹に、曲のフワリに合うような、人が聴いてすぐ歌いたくなるような、そんなフレーズに執着していると、本来の自己愛に満ちた音楽魂が引っ込んでいくのがよく分かりました。
でも、最低ワンフレーズだけは、自分の自己主張を入れて書くのがワタシ流でした。

ワタシは、最近自分の作詞作品の中で好きだ、と思うものをピックアップして、セルフカバーで歌うようになってから、この「冷徹」と「愛情」のバランスが良くなりました。

ワタシの歌詞を、愛でてくれている人達の暖かいメッセージを受け始めた頃からです。

愛って、自分で構築するのも大事だけど、受けるのも大事ですよね。

今の北野監督、もしかして、人間本来が持っている「愛」も見失ってるのかもしれません。
それは、監督の胸の内でしかわかりません。

でも、過去にこんな場面をニュースで観ました。
ドラマにもなった彼の母が、亡くなった時、報道陣に囲まれながらなのに彼は泣き崩れ、その姿に狼狽した普段攻めのキャスターも涙声で慰めていた光景です。

そこに「愛」は、ありました。

とにかく、最新作は観てみようと思います。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

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Last updated  2007.05.25 12:38:55
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