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うつせみさんの日記より、、、 ミャンマーに行ったときに出会った、日本のJAICAの人から聞いた 彼らが保護している少年兵の話を思い出す。 彼らは概ね10歳頃にゲリラにさらわれる。 そして、脅され、追い詰められ、両親を殺すことを命じられる。 両親を殺す。 それから村人を脅し、物品の略奪が始まる。 村人をなぶり殺す。 自分が育った村の村人を、だ。 想像して下さい。 身近にいる10歳の子どもを。 彼らに銃で撃たれる父親を。 食料を奪った後、追いかけてこられないように 両足を銃で撃ち、立ち去る彼らを。 JAICAの人々がその少年を保護しても、 若干10歳の殺人兵士は「人」にもどることができないそうです。 親を殺した記憶、村人を脅し物を差し出させた記憶は消えません。 帰る場所もありません。 いろいろな生き方があるけれど、 あらゆる人が生き方を選べるわけではない。 生き方を選べるなんて、素晴らしく贅沢なことだわ。 私は私の人生を引き受けていくしかありません。 だけど、どんなに幸せなときでも 世界の痛みを忘れないでいようと思います。 私に何ができるわけでもないけれど、 それでも、忘れちゃいけないことだと思うのです。 --------------------------------------------------- ウーン・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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