うつせみさんの日記より、、、
http://cheshirecateeth-n0222.ameblo.jp/うつせみさんの日記より、、、ミャンマーに行ったときに出会った、日本のJAICAの人から聞いた彼らが保護している少年兵の話を思い出す。 彼らは概ね10歳頃にゲリラにさらわれる。 そして、脅され、追い詰められ、両親を殺すことを命じられる。 両親を殺す。 それから村人を脅し、物品の略奪が始まる。 村人をなぶり殺す。 自分が育った村の村人を、だ。 想像して下さい。 身近にいる10歳の子どもを。 彼らに銃で撃たれる父親を。 食料を奪った後、追いかけてこられないように 両足を銃で撃ち、立ち去る彼らを。 JAICAの人々がその少年を保護しても、 若干10歳の殺人兵士は「人」にもどることができないそうです。 親を殺した記憶、村人を脅し物を差し出させた記憶は消えません。 帰る場所もありません。いろいろな生き方があるけれど、あらゆる人が生き方を選べるわけではない。生き方を選べるなんて、素晴らしく贅沢なことだわ。私は私の人生を引き受けていくしかありません。だけど、どんなに幸せなときでも 世界の痛みを忘れないでいようと思います。私に何ができるわけでもないけれど、それでも、忘れちゃいけないことだと思うのです。---------------------------------------------------ウーン・・・・・