カテゴリ:日常茶飯事のこと
今年もお盆が終わりました。仏様の為の行事は春夏秋冬に必ずのように季節の何処かに見つけることが出来ますね。家庭が出来てから仏壇やお墓参りは夫や私の実家に戻っての行事でした。
新しく位牌や仏壇が我が家に収まって、仏様やご先祖の姿は見えなくても何か身近に感じられる様になって、お花やお茶、お水、買って来たばかりのお菓子、出来立てのお食事をところ狭くに並べ気を引き締めてローソク、香りの良いお線香でもう我が家の仏壇の中は一杯!ローソクに明かりを灯すと主人の戒名がよく見える。おもむろに手を合わせて昨日の無事を感謝し、今日の安泰を心配しないでくださいと話しかけた・・・・・。 先日、ここ東京から遺骨を預けている栃木県今市市にあるお寺に出かけました。高速道路を抜けて今市市内に入るとそこは別世界!自然だらけ・・。柔らかい萌黄色の美しい山々と小さな小川の連続とまだまだ咲いている紫陽花の路に吸い込まれたまま。もう、何にもいらないなああ・・・ 途中で道を間違えてしまい、お坊さんがお迎えに来てくださいました。小道から山道を登りきった場所にお寺はあります。五月に初めて来たときには道路の向こうから蛙の大合唱に見送られてのお参りでした。お参りの最中に突然に大雨と近い大きな雷に仏様もきっとびっくり! 大雨の後は蒸し暑かった空気もさわやかな涼しい風が。 生前、山を愛して残した写真は山ばかりの主人に縁がありましたこのお寺に感謝をしての帰宅でした。 又次の仏様の行事の季節を楽しみにしようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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