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「誰でも生かされている命。生きている間は何かにお役に立てること
があるかもしれない。私にとっては病院でのちょっとしたお手伝いがそうです」 佐賀県立病院好生館の医療ボランティアが発足して今年で15年。 当初からその活動にかかわっている佐賀市の小林さんは活動の動機を こんなふうに語る。小林さんは80に手が届こうという年齢。今は 体調を崩しているが、自分にできることを―と無理をしない範囲で頑張ってきた。 小林さん自身、これまで何度も大病を患い病院に世話になった。入院中、 「お医者さんや看護師さんとは別に、気軽に声がかけられる人がいたらなあ」 と思うことがよくあったらしい。エプロン姿でそばに立ってくれるだけで安心 できるような人。病院の外の日常を運んでくれる“風”のような人が欲しかったのだ。 外来患者さんの受付案内や自動車の乗降手助け。院内で車いすを押して やったり、小児病棟で本を読んでやったり、フラワーポットの花の世話など もある。この15年、利用者に寄り添って、その気持ちに応えてきた。 医療ボランティアの存在が患者さんの気持ちだけでなく院内を和ませる。 時にはオンブズマン的な役割を果たすことだってある。 これからの地域医療を考える時、なくてはならない存在。 20人足らずのメンバーで当番スケジュールを組み頑張っているのだが、 もう少し会員が増えないものか、これが今の悩みである。 http://www.saga-s.co.jp/ 上巳・桃の節句 3 月の最初の巳の日の節句のこと。“巳”が“3”に通ずるとして 3月3日を指すようになった。桃の花の季節であることから、 「桃の節句」と言われる。 3の日 古来より日本では3という数が安定がよいとして重用してきた。 「三種の神器」や「日本三景」「三大○○」などがそれ。そんな神秘の 数字「3」を研究している日本三大協会が1993(平成5)年に制定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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