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カテゴリ:初心者のデジカメ
先日、デジタルカメラの事をちょっと書きました。 2011年07月12日 デジカメの話です。そろそろ買い換え、かな。 次の日、デジタルズーム30倍で月を撮影してみました。 コンデジで撮ったにしては、上出来ですね。 そしてまた先日、しひEllerslieさんのブログと私の所のコメントで、 昼間、室内でドレスの撮影は難儀だ、というお話を聞きました。 そこで、昼間の室内撮影について、簡単に解説してみようと思います。 本日のブツは「私のパジャマの上着」です。 トンボとグルグルがカワイイっしょ(^^♪ それはさておき、 この写真は対象物の雰囲気が伝われば良いと思って撮っているので、 一部分しか写っていません。 初めから全体像を見せるつもりが無い訳ですね。 私の普段の日記であれば、これで十分なのですが。 今回はお洋服の「全体像を見せる」ことを目的とした場合の事を考えます。 マダムしひの撮影条件に合わせて進めてみましょう。 ・撮影は昼間 ・場所は窓のある部屋 ・背景は白、でありたい。けど白いものはカーテンしかない。 【写真01:何も考えないで撮ってみた】 逆光です。室内の蛍光灯は消してあります。 カメラもオートモードで何も設定していません。 ある意味、夏物のパジャマなんだなって事が良くわかる写真ですけど(^_^;) 【写真02:蛍光灯をつけてみた】 逆光ではありますが、室内側からも光が当たっているので、 透けなくなりましたね(^.^) 背景が眩しい感じがします。 【写真03:露出補正をかけてみた】 蛍光灯は消してあります。 普通のコンデジには必ず「露出を補正」する機能が付いています。 露出..紫外線の強い季節は、お肌の露出は控えたいもんですな。 単純にマイナスにすると暗くなる、プラスにすると明るくなる、と覚えて下さい。 撮影後、PCで画像加工しても同じ効果が得られます。 服は暗くなってしまいましたが、後ろのカーテンは眩しくないですね(^.^) 【写真04:露出補正+蛍光灯】 蛍光灯をつけました。 露出補正で、カーテンは暗いままですが、服が明るくなりましたね。 【写真05:基本の逆光対策、フラッシュ】 色々見てもらいましたが、基本はこれなのです。 逆光で対象物を明るく撮りたい場合は、フラッシュを焚く。 でも...どうでしょう? フラッシュを焚いた写真は、のっぺりした感じがして、好みが分かれるかな と思います。 室内で服を撮影するのは、なかなか難しいものですね。 逆光の窓側での撮影ですしね。 自然光の順光で撮影する方が、簡単って言えば簡単です(^.^) ただし、とっても明るい場所では、カメラが自動で露出補正をかけちゃうという 別の問題が出てきます。 明るい所を撮ろうとすると、カメラが勝手に 「明る過ぎるから暗めにしてあげたよ(^^♪」って、いらんことする訳です。 いや、いらんことって事はないですけど。 そんな時は、自分で露出補正をかけて明るくしてあげると良いですね。 白い背景にこだわらない場合、「絞りを絞って背景をボカす」といった技も ありまして、次回は「絞り」について書いてみようかと思います。 【写真06:床に置いてみた】 ちなみにこれは服を床に置いて撮影した場合です。 蛍光灯の光が上から来ているので、順光です。 ただし、撮影は大変ですね。 パースが効かない様に(遠近感がでないように)するには、 真上から撮影しないといけません。 こんな感じになります。 写真を撮影している時の姿は、想像しちゃいけませんね(-_-)
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